2025年、ガンダムシリーズの新作アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の放送開始をきっかけに、歴代主人公への注目が高まっています。
この記事では、1500人の投票で決定した「歴代ガンダム主人公人気ランキングTOP10」に加え、ファンの間で人気の高いキャラクターを加えた、独自の「TOP20完全版」をご紹介します。
アムロ・レイとシャア・アズナブルというレジェンドを超える新たな主人公は現れるのか?令和のファンが選ぶ“最も愛されし主人公”たちを見ていきましょう。
- 2025年最新のガンダム主人公人気ランキングTOP20を完全網羅
- 各主人公の魅力・名シーン・搭乗機体などを深掘り解説
- ファン層別の推し傾向や人気の理由も分析して紹介
1位~5位の主人公は誰?アムロ&シャアの牙城を崩したのは?
2025年の最新ランキングでは、やはりガンダムシリーズのレジェンドたちがその存在感を見せつけました。
アムロ・レイとシャア・アズナブルという、もはや伝説と化したキャラクターに加え、近年の作品で活躍した新世代主人公たちも名を連ねています。
ここでは、ランキング1位から5位までの主人公たちに焦点を当て、彼らの魅力を徹底的に掘り下げていきます。
1位:アムロ・レイ(機動戦士ガンダム)|すべての原点にして永遠のエース
アムロ・レイは1979年に放送開始された『機動戦士ガンダム』の主人公。
ごく普通の少年だった彼が戦争という現実に巻き込まれ、モビルスーツ「RX-78-2 ガンダム」に乗り込み戦うことになる展開は、当時のアニメの常識を覆すリアリティを持っていました。
特に、「親父にもぶたれたことがない!」のセリフは、アニメ史に残る名台詞として有名です。
彼の魅力は「戦場で成長する少年のリアルな姿」。ニュータイプとしての覚醒、ブライトやセイラ、そして宿敵シャアとの関係性を通して人間的にも成長していく姿に多くの視聴者が感情移入しました。
搭乗機は初代ガンダムのほか、『逆襲のシャア』では「νガンダム」に搭乗。
特にνガンダムのフィン・ファンネルを駆使して戦う姿は、「機体とパイロットが一体になる瞬間」としてガンダムファンに深く刻まれています。
2位:シャア・アズナブル(THE ORIGIN)|敵でありながら、もう一人の主人公
「赤い彗星」の異名を持つシャア・アズナブルは、シリーズを代表するライバルキャラでありながら、主人公級の人気を誇る存在。
特に『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、キャスバル・レム・ダイクンという本名からシャアへと変貌するまでのストーリーが描かれ、彼の複雑な内面と信念が多くの視聴者の共感を呼びました。
政治と理想、そして復讐に翻弄されながらも、自らの信念を貫こうとする姿は、一種の美学すら感じさせます。
搭乗機体も豊富で、ザクII、ゲルググ、ジオング、サザビーなど、いずれも「赤いシャア機」として根強い人気を誇っています。
「坊やだからさ」「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを」といったセリフも、大人の視聴者からの共感を呼んでいます。
3位:バナージ・リンクス(ガンダムUC)|時代とともに共感される若き主人公
『機動戦士ガンダムUC』の主人公、バナージ・リンクスは、「打てません!」のセリフで一躍印象深いキャラとなりました。
彼は戦争に巻き込まれた普通の少年として、戦いたくないという気持ちと、「誰かを守るために戦う」という強い意思の間で苦悩します。
NT-D(ニュータイプ・デストロイヤー)を搭載した「ユニコーンガンダム」の暴走や、自分の力に対する恐れを抱きながらも、真のニュータイプとして覚醒していく過程は、今の若者世代の心に深く刺さっています。
多くのファンからは、「最も人間味がある主人公」「等身大のヒーロー」として評価されており、UCのヒットとともにその人気も不動のものとなりました。
4位:カミーユ・ビダン(Ζガンダム)|天才の感受性と脆さが描く人間ドラマ
ニュータイプとしての才能は突出していたカミーユ・ビダンですが、その繊細すぎる性格が常に彼を苦しめました。
両親の死、仲間の喪失、戦場での心理的プレッシャー…そうした苦しみを真正面から受け止めた結果、物語の終盤では精神が崩壊するという、衝撃的な結末を迎えます。
搭乗機は「ガンダムMk-II」から「Ζガンダム」へ。Ζガンダムへの変形・高速戦闘は、当時としては画期的な演出でした。
ファンからは、「人間のリアルな葛藤を描いたキャラ」として高く評価されています。
5位:ヒイロ・ユイ(ガンダムW)|冷静沈着、そして心を取り戻す物語
『新機動戦記ガンダムW』の主人公、ヒイロ・ユイは、無口で冷徹な暗殺者のような雰囲気を持ちながら登場します。
しかし物語を通して、人間としての感情を少しずつ取り戻していく過程は、多くのファンに感動を与えました。
代表的なセリフ「お前を殺す」はネットミームとしても拡散されましたが、実は不器用な優しさを持った人物でもあります。
搭乗機は「ウイングガンダム」「ウイングゼロ」など。ゼロシステムとの対話も含め、メンタル面の描写に深みがあるキャラです。
冷たいようで、仲間を誰よりも思いやるヒイロの姿勢は、今なお多くの支持を集めています。
6位~10位の主人公たちの魅力とは?
上位5名に続いてランクインした6位から10位の主人公たちは、各作品の時代背景やファン層の違いが反映された多様なキャラクターです。
冷静沈着な少年兵から、明るく前向きな若者まで、まさに“ガンダムの幅広さ”を象徴するラインナップ。
ここでは、それぞれの魅力と共に、なぜ今なお高い評価を得ているのかを詳しく解説します。
6位:三日月・オーガス(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ)|冷徹さと仲間思いのギャップ
鉄華団の中核を担う少年兵、三日月・オーガスは、戦場において一切の迷いを見せない冷静な姿勢が特徴。
彼の搭乗機「ガンダム・バルバトス」は、阿頼耶識システムを通じて肉体とMSを直結させるという衝撃的な設定で、視聴者に強烈な印象を与えました。
「俺の仕事は戦うことだから」と、感情を表に出さず任務を遂行する姿はクールに映る一方、アトラやクーデリアへの思いやりには、不器用ながらも確かな“人間味”が感じられます。
視聴者からは、「仲間を守るためなら手段を選ばない強さ」が評価され、現代の若者が求める“本気の生き様”を体現したキャラともいえるでしょう。
7位:刹那・F・セイエイ(機動戦士ガンダム00)|「俺がガンダムだ」の衝撃
幼少期に紛争に巻き込まれた過去を持つ刹那・F・セイエイは、武力による戦争根絶を掲げる「ソレスタルビーイング」の一員として戦います。
彼の最大の特徴は、「俺がガンダムだ」という伝説的なセリフに象徴される、MSとの一体化思想。
搭乗機「ガンダムエクシア」から「ダブルオーライザー」、最終的には「クアンタ」へと進化していくその軌跡は、パイロットと機体の“進化の物語”とも言えるものです。
戦争を憎みながらも武器を手にするという矛盾を抱え続けた刹那の姿に、深い共感を覚えたファンも多く、00シリーズの評価向上とともに順位を伸ばしました。
8位:ジュドー・アーシタ(機動戦士ガンダムZZ)|明るさとたくましさを併せ持つ主人公
前作『Ζガンダム』が重厚なシナリオだったのに対し、『ガンダムZZ』ではジュドーという明るく前向きな少年が主人公を務めます。
彼は妹を養うためにガンダムを盗もうとするなど、生活感のあるリアルな動機を持って登場。
だがその後、仲間の死や戦争の過酷さを経験し、精神的にも大きく成長していきます。
搭乗機は「ZZガンダム」。巨大で高火力、さらに変形可能というメカニック的魅力も強く、MSファンからも高い人気を得ています。
ジュドーの魅力は、「やるときはやる」精神と、どんな状況でも折れない芯の強さにあります。
9位:シロー・アマダ(機動戦士ガンダム第08MS小隊)|リアルな戦場を生きた男
シロー・アマダは、宇宙世紀の外伝的作品『08MS小隊』で描かれる、地上戦の小隊長。
ニュータイプではなく、ただの兵士として描かれる点が多くのファンの共感を呼びました。
戦場で敵軍の女性パイロット「アイナ・サハリン」と恋に落ちるなど、戦争と人間ドラマを融合させた物語の中核を担います。
「陸戦型ガンダム」に搭乗しながら部下をまとめ、理不尽な命令と戦いながらも自らの信念を貫くその姿は、現代のリーダー像としても支持されています。
10位:シーブック・アノー(機動戦士ガンダムF91)|静かながら芯の強いニュータイプ
劇場版『機動戦士ガンダムF91』の主人公であるシーブック・アノーは、地味ながらも根強い人気を誇ります。
作品自体が短尺なため、キャラ描写がやや不足気味だったものの、普通の学生だった彼が家族を守るために戦う姿に共感するファンも多くいます。
搭乗機体「F91」は、小型高性能機としてシリーズ内でも特異な存在。
ファンからは「クセのない優等生タイプ」「現実にいたら一番友達になれそうなガンダム主人公」として、“身近に感じられる英雄像”として評価されています。
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11位~20位の注目キャラ|惜しくもランキング外の実力者たち
ランキング上位にこそ届かなかったものの、11位~20位には多くのファンから熱い支持を受ける主人公たちがランクインしています。
中にはシリーズ作品を代表する存在や、時代を超えて再評価されているキャラクターも。
ここでは、各キャラの魅力と背景を丁寧に解説し、その実力と人気の理由を紐解いていきます。
11位:キラ・ヤマト(機動戦士ガンダムSEED)|苦悩するスーパーコーディネーター
「戦いたくない」という願いと、「守りたい人がいる」という使命の間で揺れ動くキラ・ヤマト。
スーパーコーディネーターという最強のスペックを持ちながら、その力を恐れ、人を傷つけたくないという葛藤を抱き続けます。
代表セリフ「それでも…守りたい世界があるんだ!」は、戦争に翻弄される現代の若者の象徴的な言葉とも言えるでしょう。
搭乗機は「フリーダムガンダム」や「ストライクフリーダム」。ビームフルバーストの圧倒的火力は、戦闘美学の極致です。
12位:コウ・ウラキ(機動戦士ガンダム0083)|成長型主人公の原点
「人参いらないよ」で一部ネタ扱いもされるコウ・ウラキですが、一介のテストパイロットからエースへと成長する物語には芯の通った魅力があります。
搭乗機「ガンダム試作1号機」「デンドロビウム」はいずれも名機で、作品後半では圧倒的な戦力として覚醒します。
敵役ガトーとの因縁やニナとの関係など、人間関係に苦しみながらも「戦う理由」を探し続けた姿に共感する声も多数あります。
13位:ロラン・セアック(∀ガンダム)|穏やかで平和を愛する主人公
黒歴史をテーマにした異色作『∀ガンダム』で主役を務めたロランは、戦闘よりも対話を優先する平和主義者。
ディアナ様への忠誠と地球人への思いやりに満ちた言動は、歴代主人公の中でも最も“優しい存在”と言われます。
搭乗機「ターンエーガンダム」は、文明の極致ともいえる機体であり、月光蝶システムなど印象的な能力を持っています。
14位:ウッソ・エヴィン(機動戦士Vガンダム)|最年少で戦場を駆けた少年
13歳でガンダムを操縦したウッソ・エヴィンは、シリーズ最年少の主人公。
戦争という過酷な現実を前にしながらも、知恵と勇気で数々の難局を乗り越えていきます。
搭乗機は「Vガンダム」。分離・合体・高速機動と高いポテンシャルを持ち、ウッソの柔軟な操縦技術と相性抜群でした。
視聴者からは、「母親を失った時の表情が今も忘れられない」「感情移入が一番できた主人公」という声も寄せられています。
15位:ガロード・ラン(機動新世紀ガンダムX)|愛と信念で未来を切り開く
ジャンク屋出身という異色のバックボーンを持つガロードは、持ち前の行動力とひたむきさで愛するティファを守り抜く物語を歩みます。
「愛のために戦う」姿勢は、SEEDのキラやUCのバナージとはまた違う魅力を持っています。
搭乗機「ガンダムX」「GXディバイダー」「ダブルエックス」など、多彩な機体と共に活躍するその姿は、知る人ぞ知る“熱血系主人公”の代表格です。
16位~20位の主人公たち|ビルドシリーズやAGEなど個性派ぞろい
- アセム・アスノ(ガンダムAGE):中間世代としての悩みや父との確執を描いた熱血型。
- フリット・アスノ(ガンダムAGE):祖父にして主人公。三世代にわたる戦いの原点。
- キオ・アスノ(ガンダムAGE):未来志向の優しい主人公。戦わずして守る道を模索。
- イオリ・セイ(ビルドファイターズ):ガンプラバトルを通じて友情と創造力を描いた熱血少年。
- レイジ(ビルドファイターズ):異世界から来た謎の少年で、圧倒的な操縦スキルが話題に。
これらの主人公たちは、シリーズの新しい方向性や可能性を示した存在でもあります。
【『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』特報】
ガンダム主人公の人気の傾向と分析
今回のランキングを通して見えてくるのは、単なる強さやカッコよさだけではなく、「内面的な成長」や「人間味のある葛藤」が重視されているという点です。
ここでは、上位にランクインした主人公たちに共通する人気要因をいくつかの視点から分析し、ガンダムシリーズならではの“主人公像”の進化について掘り下げていきます。
“共感できる成長物語”が支持される
アムロ・レイやバナージ・リンクス、カミーユ・ビダンといった主人公たちは、戦場を通して少年から大人へと成長する姿が描かれています。
序盤では未熟で迷いがちだった彼らが、仲間の死や敵との対話を経て精神的に成熟していく様子に、多くの視聴者が感情移入しています。
これは、戦いを通じて自分と向き合う“内面的な旅”が、ガンダムシリーズの核となっていることを示しています。
正義と現実の間で揺れる“葛藤型主人公”の時代
現代の視聴者は、単純な勧善懲悪ではなく、「戦いたくないのに戦うしかない」という苦悩に共感する傾向が強まっています。
キラ・ヤマトや三日月・オーガス、刹那・F・セイエイなどは、現代社会の矛盾や若者の生きづらさを象徴する存在ともいえるでしょう。
力を持ちながらもそれを振るう意味に悩む、そんな主人公像が「自分ごと」として視聴者の心に響いているのです。
多様化する“主人公のかたち”がファン層を拡大
従来の“熱血ヒーロー”に加えて、ロランのような穏やか系、ヒイロのようなクール系、ウッソのような少年型、さらにはビルドシリーズのような“ガンプラバトル型”まで。
ガンダムの主人公像は、時代とともに多様化しています。
この多様性こそが、新規ファンの獲得や世代を超えた支持に繋がっており、「自分にとっての推し主人公」が見つかるという満足感を提供しています。
ファン評価は“作品の完成度”ともリンク
ガンダムシリーズの主人公評価は、作品の脚本や演出の完成度とも密接に関連しています。
バナージが高評価を得たのは、UC自体のクオリティの高さが影響しており、カミーユの人気もZガンダムのシリアスな物語展開と深い人間描写があったからこそ。
つまり、「キャラの魅力 × 物語の厚み」が、ガンダム主人公の真価を決定づけているのです。
初心者にもわかる!ガンダム主人公を作品別に紹介
「ガンダムの主人公って多すぎて覚えきれない…」という初心者の声をよく聞きます。
そこでこのセクションでは、シリーズごとの主人公を時系列順に一覧形式でご紹介します。
初めてガンダムを観る方も、「このキャラがこの作品に出ていたのか」と理解しやすくなる構成です。
作品タイトル | 主人公名 | 放送年 | 主な特徴 |
---|---|---|---|
機動戦士ガンダム | アムロ・レイ | 1979年 | 全ての始まり。成長する少年兵の物語 |
機動戦士Ζガンダム | カミーユ・ビダン | 1985年 | 感受性が強く、精神的成長がテーマ |
機動戦士ガンダムZZ | ジュドー・アーシタ | 1986年 | 明るくたくましい青年。家族愛が軸 |
逆襲のシャア | アムロ&シャア | 1988年 | 二人の最終決戦が描かれる劇場版 |
機動戦士ガンダムF91 | シーブック・アノー | 1991年 | 静かな優等生タイプのパイロット |
機動戦士Vガンダム | ウッソ・エヴィン | 1993年 | 最年少主人公。悲しみを乗り越える少年 |
機動新世紀ガンダムX | ガロード・ラン | 1996年 | 戦後世界で生きる“ジャンク屋”出身 |
新機動戦記ガンダムW | ヒイロ・ユイ | 1995年 | クールで寡黙。次第に心を開く |
∀ガンダム | ロラン・セアック | 1999年 | 平和を重んじる穏やか主人公 |
機動戦士ガンダムSEED | キラ・ヤマト | 2002年 | 葛藤系主人公の代表格 |
機動戦士ガンダム00 | 刹那・F・セイエイ | 2007年 | 「俺がガンダムだ」で時代のアイコンに |
機動戦士ガンダムUC | バナージ・リンクス | 2010年 | 人間味と理想の間で揺れる青年 |
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ | 三日月・オーガス | 2015年 | 冷徹でありながら仲間思い |
このように、ガンダムシリーズの主人公は時代背景・視聴者層に合わせて多様化しています。
初めてガンダムを観るなら、まずは“自分が共感できそうな主人公”から選ぶのがおすすめです。
あなたの推しは誰?投票傾向から見るファン層の特徴
ガンダム主人公ランキングは、単に人気キャラを並べただけではありません。
実は、年代やファン層によって支持される主人公の傾向が大きく異なることがわかっています。
ここでは、各主人公に寄せられた投票コメントやSNSでの話題をもとに、“誰がどんなファンに支持されているのか”を解説していきます。
40代~50代ファン:アムロ・レイとシャアは別格の存在
昭和~平成初期に放送された『機動戦士ガンダム』『Zガンダム』『逆襲のシャア』世代にとって、アムロとシャアは永遠のヒーローです。
「リアルタイムで観ていた」「アムロの成長に自分を重ねていた」という声が多く、当時の熱が今でも続いていることがわかります。
この世代は、“戦争の中で人間がどう変わるか”というテーマに強く惹かれる傾向があります。
20代~30代ファン:UC・SEED・00が“共感型”の推し
2000年代以降の作品である『SEED』『00』『UC』の主人公たちは、悩みながらも前に進むタイプのキャラが多く登場しました。
特にキラ・ヤマトやバナージ・リンクスのような「戦いたくないが戦わざるを得ない」キャラは、現代の若者の“共感”を集めるタイプとして高く評価されています。
この世代のファンは、感情の機微や仲間との絆など、内面描写の深いキャラを好む傾向にあります。
10代ファン:ビルドシリーズや鉄血のオルフェンズが人気
10代の若年層から支持されているのは、比較的新しい作品である『鉄血のオルフェンズ』や『ビルドファイターズ』シリーズの主人公たち。
三日月・オーガスのように無口で強いが仲間思いというキャラや、ガンプラバトルに情熱を注ぐ少年主人公たちが、「カッコいい!」「憧れる!」という理由で支持されています。
この世代はストレートに「見た目のカッコよさ」「戦闘スタイル」などビジュアルとアクションに注目しやすい傾向があります。
男女別の傾向:女性ファンは“ギャップ萌え”を重視
男性ファンが「戦闘能力」や「信念」を重視する一方で、女性ファンは「クールだけど優しい」「不器用だけど仲間思い」といった、内面のギャップに惹かれる傾向が強く出ています。
ヒイロ・ユイや刹那・F・セイエイが高順位に入っているのは、こうした“表と裏の顔を持つ主人公”への支持があるためです。
また、シャアに対する女性人気の高さも、「カリスマ性 × 不器用さ」のギャップから来ていると言えるでしょう。
【2025年版】ガンダム主人公人気ランキングTOP20のまとめ
今回は、2025年最新のファン投票をもとに、ガンダムシリーズの主人公人気ランキングTOP20を徹底紹介しました。
1位には“原点にして頂点”のアムロ・レイが君臨し、シャアやバナージ、三日月といった歴代の人気キャラが続く形となりました。
どの主人公も、時代ごとのテーマや視聴者の価値観を反映した存在であり、ガンダムというシリーズの“深み”を物語っています。
アムロ&シャアの壁は厚いが、新世代の台頭も見逃せない
やはりアムロとシャアの支持はガンダムファンの「魂」とも言える存在です。
しかし一方で、UCのバナージや00の刹那、鉄血の三日月のような、新時代の価値観を反映した主人公たちも確実に支持を広げています。
ランキング結果は、シリーズが世代を超えて継続されている証でもあります。
推し主人公で“自分だけのガンダムの入口”を
「ガンダムに興味はあるけど、どこから見ていいかわからない」という方も安心してください。
まずは自分の“推し”になりそうな主人公から作品を選ぶのが一番の近道です。
成長物語が好きならアムロ、内面重視ならバナージ、熱血系ならガロードなど、あなたにぴったりの入り口がきっと見つかります。
あなたの“推し”は誰?コメントで教えてください!
この記事を読んで「この主人公が一番好き!」と思った方は、ぜひコメント欄で教えてください。
読者同士の“推し語り”が交流の場になれば嬉しいです。
また、ガンダムは新作が次々と発表されるシリーズでもあります。今後、新たな“人気主人公”が登場するかもしれません。
そのときはまた、最新版ランキングでお会いしましょう!
2025年版|ガンダム主人公人気ランキングTOP20 一覧表
順位 | 主人公名 | 登場作品 | 人気ポイント |
---|---|---|---|
1位 | アムロ・レイ | 機動戦士ガンダム | 成長する少年兵の原点 |
2位 | シャア・アズナブル | THE ORIGIN | カリスマと信念の対立 |
3位 | バナージ・リンクス | ガンダムUC | 人間味と理想の共存 |
4位 | カミーユ・ビダン | Ζガンダム | 精神的成長と繊細な感情 |
5位 | ヒイロ・ユイ | ガンダムW | 冷静と優しさのギャップ |
6位 | 三日月・オーガス | 鉄血のオルフェンズ | 無口だが仲間に尽くす姿 |
7位 | 刹那・F・セイエイ | ガンダム00 | 「俺がガンダムだ」の象徴 |
8位 | ジュドー・アーシタ | ガンダムZZ | 明るく真っ直ぐなリーダー |
9位 | シロー・アマダ | 08MS小隊 | リアルな兵士の苦悩 |
10位 | シーブック・アノー | ガンダムF91 | 静かな理性と責任感 |
11位 | キラ・ヤマト | ガンダムSEED | 戦いたくない葛藤型主人公 |
12位 | コウ・ウラキ | ガンダム0083 | 凡人からの成長ストーリー |
13位 | ロラン・セアック | ∀ガンダム | 平和主義で誠実な人格 |
14位 | ウッソ・エヴィン | Vガンダム | 最年少で戦場に立つ覚悟 |
15位 | ガロード・ラン | ガンダムX | 愛と信念の熱血タイプ |
16位 | アセム・アスノ | ガンダムAGE | 親世代の影と戦う青年 |
17位 | フリット・アスノ | ガンダムAGE | 三世代をつなぐ始まりの存在 |
18位 | キオ・アスノ | ガンダムAGE | 戦わずして守る道を模索 |
19位 | イオリ・セイ | ビルドファイターズ | 創造と努力で勝利をつかむ |
20位 | レイジ | ビルドファイターズ | 圧倒的な操縦技術と熱血 |
- 2025年最新のガンダム主人公人気TOP20を紹介
- アムロ・レイが堂々の1位に返り咲き
- バナージや三日月など新世代主人公も上位入り
- 各キャラの魅力・搭乗機体・名セリフも解説
- 初心者向けに作品別の主人公一覧も掲載
- 世代・性別ごとの推し傾向も徹底分析
- 内面的成長や人間味が評価される傾向に
- 自分に合った“推し主人公”が見つかる構成
- ファン参加型でコメント・共感を誘導
【『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)-Beginning-』本予告】
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