『ロックは淑女の嗜みでして』登場キャラが使う機材まとめ｜ギター・アンプのモデルはこれ！

2025年春アニメとして注目を集める『ロックは淑女の嗜みでして』は、華やかな「お嬢様」と本格的な「ロック」の融合が話題の青春音楽アニメです。

この記事では、登場キャラたちが劇中で使用する機材に注目し、それぞれのギターやアンプのモデルを徹底解説します。

作品のリアリティを支える機材の数々は、実在するメーカーとタイアップしており、バンド活動をしている視聴者にとっても参考になる情報が満載です。

鈴ノ宮りりさの使用ギターとアンプモデル

本作の主人公・鈴ノ宮りりさは、表向きは清楚なお嬢様として振る舞いながらも、内に燃えるロック魂を持つギタリストです。

そんな彼女が使用するギターやアンプの機材には、彼女のキャラクター性と音楽スタイルが色濃く反映されています。

ここでは、りりさの使用ギターのモデルやサウンドメイクに欠かせないアンプの種類を詳しく解説していきます。

ギターモデルはBAND-MAID KANAMIがモーション担当

アニメ『ロックは淑女の嗜みでして』において、りりさのギタープレイのモーションキャプチャーは、BAND-MAIDのギタリスト・KANAMIが担当しています。

そのため、劇中の演奏描写にはプロのリアルな動きが反映されており、リリサの演奏には力強さと繊細さが共存しています。

ギターのモデルは明確に描写されていませんが、BAND-MAIDでKANAMIが使用するESPブランドのAMAZEやSNAPPERに近いデザインであり、ストラトシェイプを基調としたカスタムモデルの可能性が高いと見られます。

りりさのスタイルにマッチしたギター機材の特徴

りりさのギタースタイルは、荒々しくも感情のこもった直感的な演奏が特徴です。

使用ギターもそれに合わせて、太く粘りのあるサウンドを出すハムバッカー・ピックアップ搭載機であることが劇中の音から推察されます。

軽量かつ操作性の良いシェイプも、小柄な彼女にぴったりな選択といえるでしょう。

アンプはどこのメーカー？音作りのポイントとは

劇中のライブシーンやスタジオ練習におけるりりさのギターサウンドは、ややミッドが強めで輪郭がはっきりしたトーンが特徴的です。

これは、Marshall（マーシャル）やORANGE（オレンジ）といった、ロック定番の英国系アンプを使用している可能性が高いことを示唆しています。

特にマーシャルJCMシリーズのような真空管アンプなら、荒々しくエネルギッシュなトーンを得られ、りりさの演奏にマッチします。

機材カテゴリ	モデル名（推定）	特徴
ギター	ESP AMAZEタイプ	ストラト系、操作性とサウンドのバランス◎
アンプ	Marshall JCM800（推定）	中域が豊かで鋭いロックトーンを実現

【TVアニメ『ロックは淑女の嗜みでして』キャラクターPV第1弾：りりさ】

黒鉄音羽のドラム機材とサウンドスタイル

黒鉄音羽は、気品と狂気を兼ね備えたキャラクターであり、彼女のドラムプレイにもその個性が色濃く現れています。

その演奏スタイルは、まるで観客を飲み込むような激しさと迫力があり、ドラムという楽器の本質を体現しています。

ここでは、音羽が使用するドラム機材やプレイスタイルの特徴を解説し、その魅力を掘り下げていきます。

BAND-MAID AKANEによるリアルなドラム演奏

音羽のドラム演奏シーンは、BAND-MAIDのドラマー・AKANEによるモーションキャプチャーによって制作されています。

そのため、叩き方・タイミング・動作のすべてにリアリティがあり、本物のライブさながらの迫力を視聴者に与えています。

アニメの中でも、彼女の演奏シーンは圧倒的なエネルギーを放っており、視聴者からも絶賛の声が集まっています。

使用ドラムセットとシンバルの詳細

音羽が使用するドラムセットは、YAMAHA製のメイプル材キット（推定）で、プロ仕様の高耐久かつ太い音が特徴です。

シンバルは、ZildjianやSABIANのような明るく切れ味の良いブランドがマッチしているようなサウンドが再現されています。

特にライドシンバルの粒立ちとクラッシュの鋭さが、音羽の“支配するような演奏”をより際立たせています。

音羽のパワフルな演奏を支えるセッティング

音羽のドラムセットは、ツインペダル仕様＋ツーバス構成のように、攻撃的な演奏スタイルに特化しているのが印象的です。

また、タムは3つ以上、フロアタムも2基というセッティングが確認されており、変則的なフレーズにも対応しやすい構成となっています。

打点の位置やシンバル配置も合理的で、彼女の技術と感性を活かすセッティングと言えるでしょう。

機材カテゴリ	モデル名（推定）	特徴
ドラムキット	YAMAHA Absolute Hybrid Maple	パワフルかつ温かみのあるトーン
シンバル	Zildjian A Custom／SABIAN HHX	明瞭なアタックと幅広い表現力
ペダル	Pearl Demon Drive Double Pedal	高速ツーバス対応、滑らかな動き

【TVアニメ『ロックは淑女の嗜みでして』キャラクターPV第２弾：音羽】

院瀬見ティナが使うキーボードのモデルとは

桜心女学園の王子様として人気を集めるティナは、バンドにおいて唯一のキーボード担当という存在です。

彼女の成長物語とリンクするように、使用されるキーボードも段階的に進化しており、初心者からでも真似しやすいモデル選びが特徴です。

ここでは、ティナが使用するキーボードのモデルや、それに合わせた機材構成について詳しく解説します。

バンド初心者ティナに最適なキーボード選び

劇中序盤のティナはキーボード初心者であり、そのため使用するモデルも扱いやすいものが選ばれていると推察されます。

シンプルな音色操作と軽量ボディが魅力の、Roland JUNO-DS61やYAMAHA MODX6といったモデルが該当すると思われます。

軽いタッチ感と幅広い音色バリエーションが、ティナの試行錯誤を描く物語と見事にマッチしています。

劇中使用のシンセサイザー・モデル名まとめ

成長後のライブシーンでは、本格的なシンセサウンドを鳴らしており、使用モデルもハイエンド寄りに変化しています。

音色の厚みから察するに、Roland JUPITER-XやKORG KRONOSなど、プロ仕様のフラッグシップ機がベースとされています。

ピアノ系からパッド音、シンセベースに至るまでの多様なサウンドを使いこなし、バンド全体の彩りを担う存在へと進化しているのがわかります。

演奏をサポートする周辺機器も紹介

ティナのプレイを支えるのは、キーボード本体だけではありません。

足元にはエクスプレッションペダルが設置されており、リアルタイムでの音量コントロールや音色変化も自在に操作されています。

また、ステージ演奏時には88鍵モデル＋61鍵サブ機のデュアルセッティングが描かれることもあり、本格的なライブ構成になっているのが特徴です。

機材カテゴリ	モデル名（推定）	特徴
キーボード（初期）	Roland JUNO-DS61	軽量・多機能・初心者向け
キーボード（後期）	Roland JUPITER-X	高音質・演奏自由度の高いフラッグシップモデル
周辺機材	エクスプレッションペダル（EV-5等）	ボリューム・フィルター等のリアルタイム操作が可能

【TVアニメ『ロックは淑女の嗜みでして』キャラクターPV第3弾：ティナ】

白矢環のギター・ベース機材を解説

冷静沈着でテクニカルなプレイが持ち味の白矢環は、劇中でもバンドの屋台骨を支える重要なプレイヤーです。

ギターとベースの両方を高レベルでこなす環は、使用機材にも強いこだわりを持ち、演奏技術と機材の相乗効果で個性を確立しています。

ここでは、彼女の使用しているベースとギターの推定モデルや、愛用アンプ・機材の構成を詳しく紹介します。

BAND-MAID MISAによるベース演奏に注目

環のプレイモーションは、BAND-MAIDのベーシスト・MISAが担当しており、その動きにはプロのグルーヴ感とテクニックが反映されています。

アニメ内でも、スラップや高速フィルインなどの技巧的なフレーズが登場し、視覚的にも魅せる演奏が印象的です。

MISA自身が使用しているFender Jazz BassやESPのSignatureモデルに近い仕様のベースが劇中でも採用されていると考えられます。

超絶技巧を支えるギターモデルとアンプ構成

環はギタリストとしても高い実力を持ち、速弾きや複雑なリフワークをさらりとこなす描写がされています。

彼女が使用するギターは、ESPやIbanezなど、ハイゲイン対応かつテクニカルプレイに適したモデルである可能性が高いです。

アンプには、Mesa/BoogieやBognerといった、粒立ちが良く音の立ち上がりに優れたモデルが推定されます。

自宅地下スタジオで使用される機材とは

劇中では、環が自宅の地下スタジオでメンバーを指導したり、セッションを行うシーンが登場します。

このスタジオには、複数のアンプ、マルチエフェクター、ミキサー、レコーディング機材が完備されており、彼女の本気度が伝わってきます。

特にベース用に設置されたGallien-KruegerやAguilarなどのハイエンドアンプは、音の明瞭さと芯の強さを両立しており、バンドの土台となるサウンドを支えています。

機材カテゴリ	モデル名（推定）	特徴
ベース	Fender Jazz Bass／ESP Custom	指弾き・スラップの両方に対応、太く抜ける音
ギター	ESP Viper／Ibanez RG	テクニカルプレイに適した薄ネック＆ハイゲイン
アンプ	Gallien-Krueger MB800／Mesa/Boogie	重低音＋立ち上がりの良い音圧系サウンド

【TVアニメ『ロックは淑女の嗜みでして』キャラクターPV第4弾：環】

劇中バンド「ロックレディ」全体の機材構成

『ロックは淑女の嗜みでして』に登場するバンド「ロックレディ」は、キャラクターそれぞれの個性に合わせた機材構成が魅力です。

サウンド面ではもちろん、ヴィジュアルと演奏スタイルの両立を重視したセットアップが随所に見られ、実際のバンド編成としても参考になる要素が満載です。

ここでは、バンド全体としての機材構成やライブ時のセッティングを包括的にご紹介します。

バンド全体のサウンドバランスと機材の役割

ロックレディのサウンドは、ギターの鋭さ・ベースの厚み・ドラムの迫力・キーボードの包容力が絶妙なバランスで成り立っています。

それぞれの機材は、キャラクターのパーソナリティや演奏技術にマッチするように設定されており、音だけでなくビジュアル面でも統一感を演出しています。

とくに環のベースがバンド全体の土台をしっかりと支えつつ、りりさのギターがメロディを引っ張り、音羽のドラムがグルーヴを生み出す構成は、非常に実戦的な編成です。

ライブシーンでの演奏機材一覧

アニメ内のライブシーンでは、プロバンドさながらのステージ機材が描かれており、音楽ファンにも高く評価されています。

マイクアレンジ、モニターシステム、シールドやペダルボードの配置までリアルに再現されており、まるで本物のライブ映像を見ているかのような没入感を味わえます。

各メンバーの使用機材は以下の通りです。

担当	メンバー	メイン機材（推定）	補足
ギター	鈴ノ宮りりさ	ESP AMAZEタイプ	中音域が太くロック向け
ベース	白矢環	Fender Jazz Bass	音抜けの良い定番モデル
ドラム	黒鉄音羽	YAMAHA Hybrid Maple	ライブでもレコーディングでも対応
キーボード	院瀬見ティナ	Roland JUPITER-X	シンセ・ピアノ・パッドなど多彩

モーションキャプチャーと実機材の連携

ロックレディの演奏シーンは、BAND-MAIDのメンバーがモーションキャプチャーを担当し、実機材に基づいたリアルなアクションが反映されています。

この取り組みによって、アニメーションでありながら実写ライブさながらのダイナミズムを実現しているのが最大の特徴です。

視聴者にとっても、“自分もあの楽器で演奏してみたい”と思わせる力があり、作品世界への没入感を大きく高めています。

『ロックは淑女の嗜みでして』登場キャラ使用機材のまとめ

『ロックは淑女の嗜みでして』に登場するキャラクターたちは、それぞれの個性やバックグラウンドに合わせた機材を使用しており、音とキャラ設定が高次元で融合しています。

この記事では、それぞれの楽器・アンプ・周辺機材に焦点を当て、視覚的にも分かりやすくまとめてきました。

改めて、その情報を振り返ってみましょう。

キャラ名	パート	使用機材（推定）	特徴
鈴ノ宮りりさ	ギター	ESP AMAZE・Marshall JCM800	感情のこもったロックサウンド
黒鉄音羽	ドラム	YAMAHA Hybrid Maple・Zildjian	パワフルで制圧的なグルーヴ
院瀬見ティナ	キーボード	Roland JUPITER-X・EV-5ペダル	多彩な音色と繊細な操作性
白矢環	ベース／ギター	Fender Jazz Bass・Mesa/Boogie	圧倒的なテクニックと安定感

使用機材を知ることでアニメがより深く楽しめる

各キャラクターがどんな楽器を使っているのかを知ることで、演奏シーンの細部にも注目できるようになり、視聴体験が何倍にも豊かになります。

また、実際のモデルがベースになっているため、音楽活動をしている人やバンドマンにとっても実用的な情報が多く含まれています。

キャラと音楽スタイルのマッチングを再確認

りりさのエモーショナルなギター、音羽の爆発的なドラム、ティナの繊細なキーボード、環の技巧派ベース──。

そのすべてが、バンドとしての「音の化学反応」を生み出しているのです。

彼女たちの心情やストーリーに共感しながら、「この機材だからこその表現」があることに気づけると、作品の魅力はさらに深まります。

本格音楽アニメとしてのこだわりを感じよう

本作は、ただの“美少女×バンド”アニメにとどまらず、本格的な音楽表現とリアルな機材描写により、高い評価を得ています。

BAND-MAIDによるモーションキャプチャーや実在メーカーとの機材設計など、細部までこだわった制作体制は、まさに“音楽アニメの新時代”を感じさせます。

この機会にぜひ、推しキャラの楽器を真似して演奏に挑戦してみてはいかがでしょうか？

【TVアニメ『ロックは淑女の嗜みでして』メインPV】