『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』のロケ地って、どうしてこんなに“生活感”が残るんだろう。
ファミレスでだらっと話す時間。
商店街を歩く後ろ姿。
町中華でご飯を食べる空気。
猫カフェで少しだけ気が抜ける瞬間。
普通のアクション作品なら、もっと“非日常”を見せるはずなのに。
『エブリデイ!』は、その逆をいくんですよね。
「殺し屋なのに、ちゃんと毎日を生きてる」。
そこが、このドラマのロケ地を特別にしていました。
この記事では、『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』のロケ地・聖地巡礼スポットを徹底解説します。
- ロケ用ファミレス「ステラ」
- 合羽橋本通り商店街
- JINNAN CAFE 渋谷
- 猫まるカフェ上野店
- 横浜港シンボルタワー
- 木更津旧卸売市場
- アクアスタジオ
など、ドラマ内で印象的だったロケ地を、実際の住所やシーン解説とともに紹介。
さらに今回は、ただ場所をまとめるだけではなく。
「なぜこのロケ地が、“べびわるらしさ”を作っていたのか?」という感情の温度まで深掘りしています。
『ナイスデイズ』との違い。
“生活感”が強くなった理由。
そして、“ちさまとまひろの日常”がこんなにも愛おしく見えた理由。
聖地巡礼を予定している人も。
もう一度『エブリデイ!』の空気を思い出したい人も。
きっとこの記事を読み終わる頃には、“ロケ地”というより。
2人が生きていた毎日の温度を、少しだけ感じられるかもしれません。
- ドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』の主要ロケ地と撮影場所
- ファミレス・商店街・居酒屋・猫カフェなど“日常感”が強い聖地巡礼スポット
- 『ナイスデイズ』の宮崎ロケとの違いと、ドラマ版に流れる“生活感”の理由
- ちさととまひろの毎日を追体験できるおすすめ聖地巡礼ルート
- 『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』ロケ地を先読みすると…
- 1.ドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』のロケ地は“日常感”がテーマだった
- 2.ロケ用ファミレス/ステラ|第1話で登場した“べびわるの日常”を象徴する場所
- 3.合羽橋本通り商店街|ちさととまひろが駆け抜けた下町ロケ地
- 4.四谷三丁目 碧|居酒屋バイト潜入シーンの撮影場所
- 5.JINNAN CAFE 渋谷|ちさと・まひろ・宮内がランチしたカフェ
- 6.谷中銀座と希望の鐘|カルビイカを巡る“日常回”の聖地
- 7.猫まるカフェ上野店|“殺し屋なのに猫カフェ”が最高にべびわるだった
- 8.サロンガイヤール|オフィス向日葵・営業部ロケ地
- 9.スタジオasadaya|須佐野が指示を出していた拠点
- 10.木更津旧卸売市場|冷凍庫シーンの撮影場所
- 11.アクアスタジオ|終盤の廃墟・粛清シーンを撮影した重要ロケ地
- 12.横浜港シンボルタワー|第8話のトレーニングシーン撮影場所
- 13.豊門会館・豊門公園|宮原幸雄の自宅とカナリヤ製作所
- 14.中華料理 平安|ちさとが立ち寄った中華料理店
- 15.『ナイスデイズ』との違い|宮崎の“非日常”とドラマ版の“生活感”比較
- 16.ドラマ『エブリデイ!』聖地巡礼おすすめルート
- 『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』ロケ地まとめ一覧
- まとめ|“普通の毎日”だったから、ちさまとまひろはこんなにも愛おしかった
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』ロケ地を先読みすると…
| 気になるロケ地 | 『エブリデイ!』には、“映え”より“生活感”が残る場所が多く登場します。 |
|---|---|
| ファミレスや町中華 | なぜ“普通のご飯屋さん”が、こんなにも『べびわる』らしく見えるのかを解説。 |
| 商店街や猫カフェ | “殺し屋なのに日常すぎる”空気が、シリーズ最大の魅力だった理由とは。 |
| 営業部・オフィスシーン | 『エブリデイ!』が“アクション作品”より“労働ドラマ”に見える瞬間を深掘り。 |
| 冷凍庫・廃墟ロケ地 | ゆるい日常が、一気に壊れる“温度差の恐さ”についても考察しています。 |
| 『ナイスデイズ』との違い | 宮崎ロケの“旅感”と、ドラマ版の“生活感”は何が違ったのか比較。 |
| 聖地巡礼の楽しみ方 | “観光”ではなく、“ちさまとまひろの日常を歩く感覚”で巡るルートも紹介します。 |
1.ドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』のロケ地は“日常感”がテーマだった
| ロケ地テーマ | 『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』のロケ地は、“映える観光地”ではなく、ちさととまひろが本当に暮らしていそうな生活圏を重視して選ばれています |
|---|---|
| 『ナイスデイズ』との違い | 『ナイスデイズ』が宮崎の海や青空による“旅行感”を描いていたのに対し、『エブリデイ!』はファミレス・商店街・居酒屋・オフィスなど“毎日感”を前面に出しています |
| ドラマ版の特徴 | 映画版以上に「2人が普通に暮らしている時間」を重視しており、アクションだけでなく雑談や生活描写が作品の軸になっています |
| ロケ地の空気感 | 下町・路地・団地感・生活道路など、人間臭さや少し雑多な空気を持つ場所が多く、“社会になじめない2人”の居場所として機能しています |
| この記事の核心 | 今回の聖地巡礼は“観光”ではなく、“ちさととまひろの毎日を追体験する旅”として楽しむのが最大の魅力です |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』のロケ地を調べていると、ひとつ気づくことがあります。
この作品、全然“映え”を狙ってないんですよね。
もちろん印象的な場所はたくさんあります。
でも、それは観光地として美しいからじゃない。
“ちさととまひろが本当に生活していそう”だから、妙に記憶に残るんです。
日常感①|『ナイスデイズ』とは真逆の空気で作られている
映画『ナイスデイズ』は、かなり“旅”の作品でした。
- 宮崎の海
- 青空
- 開放感
- 青春ロードムービー感
景色そのものが、作品の感情になっていたんですよね。
だから観ている側も、「宮崎に行きたい」と思う。
あの作品は、土地そのものが物語でした。
でも『エブリデイ!』は違います。
今回よく出てくるのは──
- ファミレス
- 商店街
- 居酒屋
- カフェ
- オフィス
- 団地っぽい空気
つまり、“誰かの日常の延長線”みたいな場所ばかり。
絶景じゃなく、生活道路。
そこが『エブリデイ!』でした。
たぶん今回のドラマって、「非日常」を描きたい作品じゃないんです。
むしろ逆。
殺し屋なのに、普通に生きてる2人を描きたかった。
だからロケ地も、“生活感”が重要だったんだと思います。
日常感②|ドラマ版は“日常パート”を主役にしている
映画版の『べびわる』も、もちろん会話劇が魅力でした。
でもドラマ版は、さらにそこを強めています。
戦ってる時間より、喋ってる時間の方が長い。
これ、かなり特殊なんですよね。
普通のアクション作品なら、見せ場は戦闘になります。
でも『エブリデイ!』は違う。
ダラダラ喋る。
やる気なく返事する。
くだらないことで少し揉める。
その“なんでもない時間”が、本体みたいになっている。
『エブリデイ!』は、殺し屋ドラマなのに“生活ドラマ”として成立している作品です。
だからロケ地も、「事件が起きる場所」より「毎日を過ごす場所」が重要になっています。
ファミレスや商店街が何度も印象に残るのは、そのためなんですよね。
たぶん視聴者は、アクションだけを見てるわけじゃない。
2人の“暮らし方”を見てるんだと思います。
日常感③|“社会になじめない2人”だから、この街が似合う
『べびわる』って、ずっと不思議な作品です。
殺し屋なのに、どこか社会人ドラマみたい。
強いのに、妙に生活感がある。
その理由って、たぶんシンプルで。
ちさととまひろが、ずっと“社会になじめない側”の人間だからなんですよね。
就職活動もうまくいかない。
普通のバイトも危なっかしい。
人付き合いも少し不器用。
でも、生きていかなきゃいけない。
だから彼女たちは、今日もファミレスに行く。
商店街を歩く。
コンビニみたいな顔で殺しの依頼を受ける。
その“ズレ”が、この作品の空気なんです。
“なんとか今日を回してる場所”が似合う。
それが、ちさまとまひろでした。
だから『エブリデイ!』のロケ地って、派手じゃない。
でも妙に記憶に残る。
「こういう道、見たことあるな」って思う。
それが、このドラマの強さなんですよね。
日常感④|今回の聖地巡礼は“観光”じゃない
今回のロケ地巡りって、普通の聖地巡礼とは少し違います。
『ナイスデイズ』なら、宮崎旅行として楽しめる。
海を見て、青島を歩いて、開放感を味わう。
でも『エブリデイ!』は違う。
今回巡るのは──
- ファミレス
- 居酒屋
- カフェ
- 商店街
- オフィス街
- 下町の路地
つまり、“生活圏”なんです。
だからこの作品の聖地巡礼は、観光というより。
ちさととまひろの毎日を歩く感覚に近い。
「あ、この道を2人も歩いてたのかな」
「この店で、あのゆるい会話してたのかな」
そういう距離感で楽しむ作品なんですよね。
この作品は、“特別な場所”を見に行く物語ではありません。
むしろ、「普通の場所が急に愛おしく見えてくる」タイプの聖地巡礼です。
日常感⑤|“エブリデイ”というタイトルが示していたもの
改めて考えると、『エブリデイ!』ってタイトル、かなり象徴的です。
毎日。
つまり、“特別じゃない時間”。
殺し屋なのに、そのタイトルを付けている時点で、この作品は少し変なんですよね。
普通なら、もっと危険そうなタイトルになる。
でも『エブリデイ!』は、あえて日常を前に出している。
たぶんそれって、この作品の本当の主役が「暮らし」だからなんだと思います。
戦いもある。
裏社会もある。
でも、その合間にある“なんでもない毎日”こそが、このドラマの感情なんですよね。
だからロケ地も、観光地じゃない。
ファミレスがあり、商店街があり、猫カフェがある。
そんな“生活の延長線”みたいな場所ばかりが並んでいる。
たぶん『エブリデイ!』って、殺し屋ドラマじゃない。
社会にうまくなじめない2人が、それでも今日を生きる物語なんだと思います。
2.ロケ用ファミレス/ステラ|第1話で登場した“べびわるの日常”を象徴する場所
| ロケ地名 | ロケ用ファミレス/ステラ |
|---|---|
| 登場シーン | 第1話でちさととまひろが会話していたファミレスシーン |
| ロケ地の特徴 | “普通すぎる空間”であることが重要で、殺し屋ドラマなのに生活感が前面に出ている象徴的ロケ地です |
| 作品との相性 | ダラダラした会話・やる気のない返事・空気感だけで成立する『べびわる』らしさが最も濃く出ています |
| 住所 | 〒270-1101 千葉県我孫子市布佐785 |
| この記事での核心 | 『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』はアクション作品でありながら、“ファミレスで喋っている時間”こそが本体だと分かる重要シーンです |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』第1話で登場したファミレス。
この場所、たぶん作品全体の空気を一番わかりやすく表しているロケ地です。
だって普通、殺し屋ドラマの第1話って。
もっと危険な場所から始まりそうじゃないですか。
裏取引。
銃撃戦。
暗い倉庫。
でも『べびわる』は違った。
最初に印象へ残るのが、“ファミレスの空気”なんですよね。
ファミレス感①|“殺し屋なのにファミレスが似合う”という異常さ
『べびわる』シリーズって、本当に不思議です。
ちさととまひろは、めちゃくちゃ強い。
でも同時に、めちゃくちゃ生活感がある。
だからファミレスが異常に似合う。
これ、シリーズ最大の特徴かもしれません。
普通のアクション作品なら、“非日常”を見せようとします。
でも『エブリデイ!』は逆。
まず見せてくるのが、ゆるい雑談。
やる気のない返事。
少し気まずい空気。
つまり、“どこにでもありそうな会話”なんですよね。
コンビニ帰りみたいなテンションで喋ってる。
そのズレが、ずっと『べびわる』でした。
このファミレスシーンを見た瞬間。
「あ、今回は“生活”を描く作品なんだな」ってわかるんです。
ファミレス感②|『エブリデイ!』はアクションより“会話”が本体
ここ、かなり重要です。
『べびわる』って、もちろんアクションは凄い。
でも、作品を好きになる理由って、戦闘だけじゃないんですよね。
むしろ──
- ダラダラ喋る
- 微妙に噛み合わない
- 会話が終わりそうで終わらない
- 沈黙がちょっと長い
この空気感こそが、“べびわる感”。
そして、それを一番自然に出せる場所がファミレスなんです。
ファミレスって、別に特別な場所じゃない。
でも、“なんでもない時間”を置いておける場所ではある。
だから『エブリデイ!』にめちゃくちゃ合う。
この作品は、「事件」より「空気」を見せるドラマです。
だから視聴者は、戦闘シーンより“雑談してる時間”の方を覚えていたりします。
たぶん『エブリデイ!』って、“物語”を見てる感覚じゃないんですよね。
2人の生活を、隣の席からぼんやり眺めてる感覚に近い。
ファミレス感③|“普通の生活”に馴染めない2人の居場所
ちさととまひろって、どこかずっと社会から浮いています。
働いてる。
生きてる。
でも、普通の社会人っぽくはない。
会話のテンポも少し変。
距離感も独特。
だからこそ、ファミレスみたいな“曖昧な場所”が似合うんですよね。
会社でもない。
家でもない。
でも、なんとなく長居できる。
その中途半端さが、2人に合っている。
でも、今日を生きるためにご飯は食べる。
その感じが、ファミレスには残っていました。
しかも『エブリデイ!』って、“頑張ってる感”をあまり出さない作品なんです。
そこもリアル。
無理に夢を語らない。
キラキラした青春にも行かない。
でも、ちゃんと毎日を生きてる。
その温度が、このロケ地にはありました。
ファミレス感④|ロケ地「ステラ」の空気が絶妙だった
ロケ地として使われた「ステラ」は、千葉県我孫子市布佐にある元ファミレスです。
住所はこちら。
- 〒270-1101 千葉県我孫子市布佐785
この場所、いわゆる“オシャレ映え系カフェ”ではありません。
でも、その少し古い空気感がいい。
チェーン店っぽさ。
地方ロードサイド感。
ちょっとだけ時間が止まった感じ。
それが『べびわる』とかなり噛み合ってるんですよね。
もし巡礼するなら、たぶん派手な感動はないです。
でも逆に、「あ、この空気だ」って思うはず。
作品の温度を、かなりそのまま感じられる場所です。
ファミレス感⑤|“エブリデイ”というタイトルを最初に理解できる場所
このファミレスシーンって、実はタイトル回収みたいな役割もあると思っています。
『エブリデイ!』
つまり、“毎日”。
戦闘じゃない。
特別な事件でもない。
むしろ──
何も起きてない時間こそ、この作品の中心なんですよね。
ファミレスで喋る。
ダラダラする。
少し文句を言う。
でも、その空気が愛おしい。
たぶん視聴者は、ストーリーを追ってるだけじゃない。
“この2人の毎日が終わらないでほしい”と思いながら観てる。
ファミレスはただの撮影場所ではありません。
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』という作品の、“生活感そのもの”を象徴する場所です。
だからこのシーンって、派手じゃないのに忘れにくい。
むしろ、“なんでもない会話”の方がずっと残る。
それってたぶん、この作品が。
アクションではなく、「一緒に生きてる時間」を描いているからなんだと思います。
3.合羽橋本通り商店街|ちさととまひろが駆け抜けた下町ロケ地
| ロケ地名 | 合羽橋本通り商店街 |
|---|---|
| 登場シーン | 第1話でちさととまひろが駆け抜けた下町エリア |
| ロケ地の特徴 | 観光地というより“生活道路”に近く、日常と危険が隣り合う『エブリデイ!』らしい空気を作っています |
| 作品との相性 | 古い商店街・雑多な空気・下町感が、“社会から少しはみ出した2人”の存在感と強く噛み合っています |
| 住所目安 | 東京都台東区西浅草3丁目3-4周辺 |
| この記事での核心 | 『エブリデイ!』は「特別な街」ではなく、“誰かが毎日歩いている街”で事件が起きるからこそリアルで怖い作品です |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』を観ていると、ときどき不思議な感覚になります。
「なんでこんな普通の場所で、こんなこと起きてるんだろう」って。
その感覚をかなり強く出していたのが、合羽橋本通り商店街でした。
第1話で、ちさととまひろが駆け抜けるあの下町。
観光地っぽさより、“生活圏”の空気が強い場所です。
でもだからこそ、『エブリデイ!』にめちゃくちゃ合っていたんですよね。
下町感①|“普通の街で事件が起きる怖さ”がある
このロケ地、見た瞬間にわかるんです。
「あ、ここ毎日誰かが歩いてる街だ」って。
チェーン店があって。
古い建物が並んで。
少し雑多で。
観光用に整いすぎてもいない。
つまり、“生活の匂い”がある。
でも『エブリデイ!』って、その普通の空間に突然危険を持ち込むんですよね。
だから怖い。
裏社会が遠い場所じゃなく見える。
ちさととまひろが走り抜けていく。
その距離の近さが、『べびわる』の怖さでした。
普通のアクション作品なら、もっと非日常的な場所を選ぶと思うんです。
でも『エブリデイ!』は、あえて生活道路を使う。
そこに、この作品らしさがある。
下町感②|『ナイスデイズ』とは真逆の“生活圏感”
ここ、かなり大事です。
『ナイスデイズ』は、宮崎そのものが作品世界でした。
- 海
- 青空
- 観光地感
- 開放感
- ロードムービー感
景色を見るだけで、「旅してる」感覚になれる。
でも『エブリデイ!』は違います。
今回出てくるのは、商店街。
しかも、“地元感”のある下町。
つまり今回のテーマは、旅行じゃない。
“毎日をなんとか生きてる感じ”なんですよね。
普通なら“映える場所”を使うところを、この作品は“生活感のある場所”を選んでいます。
だから視聴者は、「物語」より先に“暮らしの空気”を感じるんです。
商店街って、誰かの生活そのものなんですよ。
毎日歩く。
買い物する。
疲れた顔で帰る。
そういう現実の空気がある。
だから『べびわる』の“社会になじみきれない2人”が、妙にハマるんです。
下町感③|合羽橋本通りの“人間臭さ”がべびわるに合う
合羽橋本通りって、綺麗すぎないんですよね。
そこがいい。
少し古い。
少し雑多。
人の気配が濃い。
その“雑味”が、『べびわる』とかなり相性がいいんです。
ちさととまひろって、完璧なヒーローじゃない。
めちゃくちゃ強いけど。
どこか抜けてる。
少しだらしない。
生活感がある。
だから下町が似合う。
少し古い商店街の方が、2人にはしっくりくる。
たぶん“完璧じゃない空気”が近いんですよね。
しかも『エブリデイ!』って、“綺麗な東京”をあまり撮らない作品です。
むしろ、生活感の残る東京を撮る。
そこがかなりリアル。
「ちゃんと人が生きてる街」を選んでる感じがするんです。
下町感④|“日常と裏社会が近すぎる”というべびわるの怖さ
『べびわる』って、よく考えるとかなり怖い世界観です。
だって。
普通の街の裏に、普通に殺し屋組織がある。
ファミレス帰りみたいなテンションで、人が死ぬ。
でも作品自体は、そこを大げさに描かない。
むしろ淡々としてる。
だから逆にリアルなんですよね。
合羽橋本通り商店街は、その感覚をかなり象徴していました。
生活道路。
人間臭い下町。
そのすぐ横に、“危険な世界”がある。
合羽橋本通り商店街は、“日常”と“裏社会”の境界線を曖昧にする場所として機能しています。
だから『エブリデイ!』の空気が、一気にリアルになるんです。
たぶんこの作品って、“殺し屋の非日常”を描いてるんじゃない。
非日常が、普通の生活に入り込んでる怖さを描いてる。
その空気が、この街にはありました。
下町感⑤|聖地巡礼で感じるのは“観光”じゃなく生活の温度
もしこの場所を実際に歩くと、多分びっくりすると思います。
「本当に普通の街だな」って。
でも、その普通さが大事。
『エブリデイ!』の巡礼って、“観光”ではないんですよね。
むしろ。
ちさととまひろの生活圏を歩く感覚に近い。
「この道、2人も通ったのかな」
「この空気の中で、あのゆるい会話してたのかな」
そんなふうに、“物語の温度”を追体験するタイプの巡礼なんです。
住所目安はこちらです。
- 東京都台東区西浅草3丁目3-4周辺
派手な映えスポットではない。
でも、“べびわるの空気”はかなり濃い。
たぶんこの街って。
「特別じゃない毎日」を描こうとした『エブリデイ!』そのものなんだと思います。

【画像はイメージです】
4.四谷三丁目 碧|居酒屋バイト潜入シーンの撮影場所
| ロケ地名 | 四谷三丁目 碧 |
|---|---|
| 登場シーン | 第3話でちさととまひろが居酒屋バイトへ潜入したシーン |
| ロケ地の特徴 | 高級感ではなく“普通の居酒屋感”が強く、生活費を稼ぐために働く2人のリアルさが出ています |
| 作品との相性 | 『エブリデイ!』特有の「殺し屋×バイト×生活感」というズレを最も象徴しているロケ地です |
| 住所 | 東京都新宿区左門町1-13 第一凡ビル1F |
| この記事での核心 | この居酒屋シーンは、“超人”ではなく“働く人間”としてのちさととまひろを描いた重要な場面です |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』って、たまに感覚がバグるんですよね。
「これ、本当に殺し屋ドラマだっけ?」って。
その代表みたいな場所が、第3話で登場した居酒屋「碧」でした。
ここで描かれるのは、潜入捜査。
……のはずなんですけど。
空気感は完全に“普通のバイト”なんですよね。
そこが、めちゃくちゃ『べびわる』でした。
居酒屋感①|“殺し屋×バイト”というズレがこの作品の本体
『エブリデイ!』の魅力って、強さだけじゃありません。
むしろ。
生活感が強すぎることなんですよね。
普通の殺し屋作品なら、裏社会だけを描くと思うんです。
でも『べびわる』は違う。
- 生活費を気にする
- バイトする
- 働きたくなさそうにする
- でも働かないと生きていけない
その“社会人としての疲れ”みたいな空気がずっとある。
だから居酒屋バイト回って、かなり重要なんです。
居酒屋で働いてる。
そのアンバランスさが、ずっと『べびわる』でした。
しかも2人って、“仕事できる社会人”感があまりないんですよね。
どこかダルそう。
ちょっと不器用。
でも、ちゃんと生きようとしてる。
そこが妙にリアルなんです。
居酒屋感②|“普通の居酒屋”だからリアルになる
このロケ地、かなり重要なのが。
ちゃんと“普通の居酒屋”なところです。
オシャレすぎない。
映え狙いでもない。
むしろ、仕事帰りに誰かが普通に飲みに来そうな空気。
そこが『エブリデイ!』と噛み合ってる。
もしこれが、いかにもドラマっぽい高級店だったら。
ここまで“生活感”は出なかったと思います。
『べびわる』って、徹底して“日常”を壊さない作品なんですよね。
『エブリデイ!』は、「特別な世界の住人」を描く作品ではありません。
むしろ、“普通の生活をしながら危険な仕事をしている人たち”として描いています。
だから居酒屋の空気が重要になる。
注文を取って。
働いて。
少し疲れて。
その“普通さ”があるから、逆に裏社会の怖さがリアルになるんです。
居酒屋感③|ちさまとまひろは“超人”じゃなく“働いてる人”
ここ、かなり好きなポイントです。
ちさととまひろって、めちゃくちゃ強い。
でも、作品の見せ方がヒーローじゃない。
むしろ、“働いてる人”として描かれている。
疲れてる。
だるそう。
たまにやる気がない。
でも仕事は行く。
この感じ、妙に現実っぽいんですよね。
でも、生きるためには働かなきゃいけない。
その空気が、この居酒屋にはありました。
『べびわる』って、結局ずっと。
“普通に生きられない人たちが、なんとか毎日を回してる話”なんだと思います。
だから居酒屋という場所が似合う。
戦場じゃない。
職場なんです。
そこが、この作品の特殊さでした。
居酒屋感④|“仕事ドラマ”として見るとさらに面白い
『エブリデイ!』って、実はかなり“仕事ドラマ”です。
ここ、意外と重要。
殺し屋という設定なのに。
描いてるものは、かなり労働寄りなんですよね。
- 組織の上下関係
- バイト
- 生活費
- 仕事のストレス
- 社会不適合感
つまり、“働くしんどさ”。
それを、ちさまとまひろ経由で描いている。
だから居酒屋シーンが妙に刺さるんです。
戦闘より、接客してる方が記憶に残ったりする。
それくらい、この作品は“生活”を大事にしてる。
多くのアクション作品は、“強さ”を見せます。
でも『べびわる』は、“働いて生きるしんどさ”を同じくらい描いているんです。
だから、観てる側も妙に共感してしまう。
「わかるな、この疲れ方」って。
居酒屋感⑤|このロケ地は“べびわるの温度”そのものだった
ロケ地となった「四谷三丁目 碧」は、東京都新宿区左門町にあります。
- 東京都新宿区左門町1-13 第一凡ビル1F
もし聖地巡礼で訪れるなら、多分感じると思います。
「あ、本当に普通の店なんだ」って。
でも、その普通さが重要。
『エブリデイ!』って、“派手な世界”を描く作品じゃないんですよね。
むしろ。
どこにでもありそうな毎日の中に、危険と孤独が混ざっている作品なんです。
だから居酒屋が似合う。
ファミレスが似合う。
商店街が似合う。
そして、その“普通さ”があるからこそ。
ちさととまひろの不器用な毎日が、こんなにも愛おしく見えるのかもしれません。
5.JINNAN CAFE 渋谷|ちさと・まひろ・宮内がランチしたカフェ
| ロケ地名 | JINNAN CAFE 渋谷 |
|---|---|
| 登場シーン | 第3話でちさと・まひろ・宮内がランチをしていたカフェシーン |
| ロケ地の特徴 | 渋谷らしい都会感がありながらも、過度にキラキラしすぎず、“生活の延長線”として存在しているカフェです |
| 作品との相性 | 戦闘ではなく会話を主役にする『エブリデイ!』の魅力が濃く出ており、3人の微妙な距離感や空気感が印象に残ります |
| 住所 | 東京都渋谷区神南1丁目17-5 |
| この記事での核心 | 『エブリデイ!』は“座って喋っている時間”に感情を乗せる作品であり、このカフェシーンはその魅力を象徴しています |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』って、気づくと。
アクションより、“会話の空気”を覚えてるんですよね。
その代表みたいな場所が、第3話で登場したJINNAN CAFE 渋谷でした。
ここで描かれるのは、派手な事件じゃありません。
ただ、ちさと・まひろ・宮内が座って喋ってるだけ。
でも、その時間が妙に記憶に残る。
たぶん『エブリデイ!』って、そういうドラマなんです。
カフェ感①|“座って喋ってる時間”が主役になる作品
普通のアクション作品なら、会話シーンって“繋ぎ”になりやすいです。
戦闘までの準備。
説明パート。
でも『べびわる』は違う。
むしろ──
- 雑談
- 沈黙
- ゆるい返事
- 微妙に噛み合わない会話
そこが本体になっている。
だからカフェシーンが強いんですよね。
ただ座って喋ってるだけなのに、妙に感情が残る。
でも、“この空気ずっと見てたい”って思ってしまう。
それが『エブリデイ!』でした。
JINNAN CAFEのシーンって、まさにそれなんです。
会話の内容以上に、“3人の距離感”が残る。
そこが、この作品らしい。
カフェ感②|渋谷なのに“キラキラしすぎてない”のが重要
ここ、かなり大事です。
舞台は渋谷。
普通なら、もっと映える店を使いそうなんですよね。
SNS映え。
都会感。
おしゃれドラマ感。
でも『エブリデイ!』は、そこに寄りすぎない。
ちゃんと“生活感”が残ってる。
そこが絶妙なんです。
JINNAN CAFEって、もちろんおしゃれではある。
でも、“特別な場所”として撮っていない。
あくまで。
ちさまとまひろが普通に座ってそうな場所として存在してる。
この作品は、“憧れの場所”より“生活の延長線にある場所”を重視しています。
だから都会のカフェですら、どこか現実感が残っているんです。
そこが『ナイスデイズ』との大きな違いでもあります。
宮崎の海みたいな“非日常”じゃない。
もっと、“今日も誰かが普通に使ってる場所”なんですよね。
カフェ感③|3人の“微妙な距離感”がかなりリアル
このシーンって、実はかなり“人間関係ドラマ”です。
ちさと。
まひろ。
宮内。
3人の空気が、妙にリアルなんですよね。
ベタベタ仲良しでもない。
かといって他人でもない。
仕事仲間っぽさ。
友達っぽさ。
少し距離のある感じ。
その曖昧さが、かなり現実的。
でも、なんとなく一緒にいる。
その“中途半端な近さ”が、妙にリアルでした。
『べびわる』って、感情を大げさに説明しない作品なんです。
だからこそ。
会話のテンポとか、沈黙とか。
そういう“小さい空気”で人間関係を見せてくる。
JINNAN CAFEのシーンは、それがかなり濃い。
カフェ感④|“戦わない時間”があるから2人が好きになる
ここ、かなり重要だと思っています。
『べびわる』って、アクションだけなら他にも凄い作品はあるんです。
でも、このシリーズが特別なのは。
戦ってない時間の方が愛おしいこと。
ご飯を食べる。
ダラダラ喋る。
少し気まずくなる。
また適当に話す。
その繰り返しが、“生活”として描かれている。
だから視聴者は、キャラクターを“推す”というより。
“一緒に暮らしてる感覚”に近くなるんですよね。
JINNAN CAFEの場面は、ストーリーを進めるためだけのシーンではありません。
“ちさまとまひろの毎日”を視聴者に体感させるための時間なんです。
だから、何気ないランチシーンなのに忘れにくい。
むしろ、戦闘より感情が残る。
そこが『エブリデイ!』の特殊さでした。
カフェ感⑤|この場所は“べびわるの日常”そのものだった
ロケ地となったJINNAN CAFE 渋谷はこちらです。
- 東京都渋谷区神南1丁目17-5
もし聖地巡礼で訪れるなら、多分感じると思います。
「あ、本当に普通に座れそうな場所だな」って。
そこが大事。
『エブリデイ!』って、“手の届かない世界”を描いてないんですよね。
むしろ。
今日の帰り道にありそうな場所で、ちさまとまひろが生きている感じを描いてる。
だからカフェが似合う。
商店街が似合う。
ファミレスが似合う。
その“生活感”があるからこそ。
この作品のゆるさも、孤独も、全部リアルに見えてくるのかもしれません。
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『べびわる』の“空気感”を作っているのは、ちさまとまひろだけじゃない。
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【新番組予告】水ドラ25「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」
“殺し屋なのに、ちゃんと毎日を生きてる”──
そんな『べびわる』らしい空気が、30秒だけでもちゃんと伝わってくる予告映像です。
6.谷中銀座と希望の鐘|カルビイカを巡る“日常回”の聖地
| ロケ地名 | 谷中銀座/田端ふれあい橋・希望の鐘 |
|---|---|
| 登場シーン | 第3話でまひろがカルビイカを巡って歩いた“日常回”の商店街・橋シーン |
| ロケ地の特徴 | 古い商店街や下町の空気が強く、“人がちゃんと暮らしている街”としての温度が作品に深く馴染んでいます |
| 作品との相性 | くだらない会話や小さな執着を大切にする『エブリデイ!』の魅力が最も濃く出たロケ地のひとつです |
| 住所目安 | 谷中銀座:東京都台東区谷中3丁目13-1周辺/希望の鐘:東京都北区東田端1丁目17周辺 |
| この記事での核心 | カルビイカを巡る回は、“事件”ではなく“どうでもいい毎日”を愛おしく描いたことで、『エブリデイ!』らしさを完成させています |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』の中でも、第3話ってかなり特殊です。
だって。
カルビイカなんですよね。
冷静に考えると、本当にどうでもいい。
でも、その“どうでもよさ”が異常に愛おしい。
そして、その空気を支えていたのが。
谷中銀座と、田端ふれあい橋の「希望の鐘」でした。
日常回①|“くだらなさ”を本気で描ける作品は強い
『エブリデイ!』って、たぶん普通のドラマだったら削られるような時間を、すごく丁寧に描きます。
例えば──
- 雑談
- 寄り道
- 変なこだわり
- 小さいトラブル
- どうでもいい会話
つまり、“物語に関係なさそうな時間”。
でも『べびわる』は、そこを本気で描く。
カルビイカ回って、まさにそうなんですよね。
大事件じゃない。
命懸けでもない。
でも妙に感情が残る。
カルビイカを探してるだけ。
なのに、なぜか忘れられない。
これって多分、“毎日”を描いてるからなんです。
人生って、本当はこういうどうでもいい時間の方が長い。
『エブリデイ!』は、その感覚をちゃんと知ってる作品なんですよね。
日常回②|谷中銀座の“人間臭さ”がまひろに合いすぎる
谷中銀座って、かなり独特の商店街です。
綺麗すぎない。
少し古い。
生活感が濃い。
観光地っぽさもあるけど、ちゃんと“人が暮らしてる街”なんですよね。
そこが、まひろとめちゃくちゃ相性がいい。
まひろって、不器用なんです。
感情表現も少し苦手。
でも、妙なところに執着する。
カルビイカも、その象徴みたいな存在でした。
カルビイカは単なるギャグ小道具ではありません。
“どうでもいい物を大事にしてしまう不器用さ”そのものが、まひろらしさとして描かれています。
谷中銀座の空気って、その“不器用な愛着”をかなり自然に受け止めてるんですよね。
だからこの回、妙に優しい。
事件じゃなく、“生活の温度”で成立してるんです。
日常回③|“希望の鐘”が妙に感情を残す理由
第3話で印象的だった場所のひとつが、田端ふれあい橋の「希望の鐘」です。
ここで描かれるのは、大きな感動ではありません。
むしろかなり静か。
でも、その静けさが妙に残る。
たぶん理由はシンプルで。
『エブリデイ!』って、感情を説明しすぎない作品だからなんですよね。
泣き演出もしない。
感動BGMも押しつけない。
ただ、“そこにいる感じ”だけを置いていく。
たまに他人から見るとどうでもよかったりする。
でも本人にとっては、それが全部だったりする。
カルビイカって、多分そういう存在なんです。
まひろの少し子供っぽい部分。
不器用な愛着。
ちゃんと孤独を抱えてる感じ。
その感情が、この橋の静けさとかなり合っていました。
日常回④|『エブリデイ!』は“何も起きない時間”が強い
ここ、かなり重要です。
普通のドラマって、“事件”を中心に進みます。
でも『エブリデイ!』は違う。
むしろ。
何も起きてない時間の方が強いんですよね。
歩く。
喋る。
探す。
少し困る。
それだけ。
でも、その“だけ”が異常にリアル。
たぶん視聴者って、この作品を観ながら。
「物語」を見てるというより。
“誰かの生活”を見てる感覚に近いんです。
この作品は、アクションや事件だけではなく、“くだらない日常”に感情を乗せることができます。
だから小さなシーンほど、逆に心へ残るんです。
カルビイカ回って、その象徴でした。
派手じゃない。
でも、“べびわるらしさ”はかなり濃い。
むしろ、この回で作品を好きになった人も多い気がします。
日常回⑤|谷中銀座は“ちさまひの毎日”を感じる聖地だった
ロケ地となった谷中銀座はこちらです。
- 東京都台東区谷中3丁目13-1周辺
そして「希望の鐘」はこちら。
- 東京都北区東田端1丁目17周辺
もし巡礼するなら、多分感じると思います。
「本当に人が暮らしてる街なんだな」って。
そこが重要。
『エブリデイ!』って、観光地のドラマじゃないんですよね。
むしろ。
誰かの日常の中に、ちさまとまひろが紛れ込んでる作品なんです。
だから谷中銀座が似合う。
少し古くて。
少し人間臭くて。
でも、ちゃんと温度がある。
その街の空気そのものが、“べびわるの日常”だったのかもしれません。
7.猫まるカフェ上野店|“殺し屋なのに猫カフェ”が最高にべびわるだった
| ロケ地名 | 猫まるカフェ上野店 |
|---|---|
| 登場シーン | 第8話でちさととまひろが訪れた猫カフェシーン |
| ロケ地の特徴 | 上野らしい雑多さと、猫カフェ特有のゆるい空気が混ざり、“危険と癒やしが共存する世界観”を自然に作っています |
| 作品との相性 | 「殺し屋なのに猫カフェ」というギャップが、『べびわる』特有のゆるさ・生活感・脱力感を強く象徴しています |
| 住所 | 東京都台東区上野7丁目2-2 東叡堂ビル |
| この記事での核心 | 『エブリデイ!』は“危険な仕事”を描きながらも、“何も起きていない時間”に最大の魅力がある作品だと分かる重要ロケ地です |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』を観ていて、ふと笑ってしまう瞬間があります。
「なんで殺し屋が猫カフェ行ってるんだろう」って。
でも、その違和感こそが。
たぶん“べびわる”なんですよね。
第8話で登場した猫まるカフェ上野店は、まさにその象徴みたいな場所でした。
猫カフェ感①|“殺し屋なのに猫カフェ”というズレがべびわる
普通のアクション作品なら、強さを見せる場所を作ります。
銃。
暗いアジト。
緊迫した空気。
でも『エブリデイ!』は違う。
猫カフェなんですよね。
しかも、その空気が妙に自然。
ここが『べびわる』の特殊さです。
猫に癒やされてる。
その温度差が、ずっと『べびわる』でした。
危険。
ゆるさ。
暴力。
可愛さ。
全部が同じ空間にある。
でも作品は、それを変だと思ってないんですよね。
そこが、このシリーズ独特の空気でした。
猫カフェ感②|“何も起きてない時間”が異常に強い
ここ、かなり重要です。
『エブリデイ!』って、実は。
事件が起きてない時間の方が印象に残る作品なんですよね。
猫を見る。
ぼーっとする。
ゆるく会話する。
それだけ。
でも、その空気が妙に愛おしい。
多分この作品って、“物語の展開”だけを見せたいわけじゃないんです。
むしろ。
ちさまとまひろが生きてる時間そのものを描いてる。
このシーンは、ストーリーを大きく動かす回ではありません。
でも、“この2人の日常をもっと見ていたい”と思わせる力があるんです。
それって、多分かなり珍しいタイプのアクション作品なんですよね。
強さより、“生活感”でキャラクターを好きにさせる。
そこが『べびわる』なんです。
猫カフェ感③|猫が“緊張をほどく存在”になっている
『エブリデイ!』って、ずっとどこか緊張感があります。
裏社会。
組織。
突然始まる暴力。
日常のすぐ横に危険がある。
でも、その空気を少し緩めてくれるのが、こういう“日常回”なんですよね。
猫カフェ回って、かなり大事な休憩時間なんです。
その瞬間だけ、2人が少し普通の女の子に戻る。
しかも『べびわる』って、“癒やし回”をわざとらしく作らない。
自然に猫カフェへ行く。
自然にダラダラする。
その“力の抜け方”がリアルなんですよね。
だから視聴者側も、変に構えず見られる。
結果的に、“この空気好きだな”が積み重なっていくんです。
猫カフェ感④|上野の“雑多さ”が『エブリデイ!』に合っている
ロケ地となった上野エリアも、かなり重要でした。
上野って、東京の中でも少し独特です。
綺麗すぎない。
観光地でもある。
でも生活感も強い。
少し雑多。
少し人間臭い。
その空気が、『べびわる』とかなり相性がいい。
ちさまとまひろって、“完璧に整った街”より。
こういう少し雑味のある場所の方が似合うんですよね。
この作品は、“映える東京”ではなく、“人がちゃんと暮らしている東京”を撮っています。
だからロケ地そのものに生活の温度が残るんです。
猫カフェも、ただ可愛い場所として存在してるわけじゃない。
“日常の延長線”として存在している。
そこが、この作品らしいところでした。
猫カフェ感⑤|この場所は“ちさまひが普通に生きてる証明”だった
ロケ地となった猫まるカフェ上野店はこちらです。
- 東京都台東区上野7丁目2-2 東叡堂ビル
もし巡礼で訪れたら、多分感じると思います。
「ここ、本当に普通に癒やされる場所なんだな」って。
でも、その普通さが重要。
『エブリデイ!』って、“殺し屋の非日常”を描いてる作品じゃないんですよね。
むしろ。
危険な仕事をしながら、それでも普通に生きようとしてる2人を描いてる。
だから猫カフェが似合う。
ファミレスが似合う。
商店街が似合う。
その“生活感”があるからこそ。
ちさまとまひろの毎日が、こんなにも愛おしく見えるのかもしれません。
8.サロンガイヤール|オフィス向日葵・営業部ロケ地
| ロケ地名 | サロンガイヤール |
|---|---|
| 登場シーン | 第8話以降で登場した「オフィス向日葵・営業部」のシーン |
| ロケ地の特徴 | 一見すると普通の会社オフィスに見える空間で、“社会人ドラマ”のような空気を強く出しています |
| 作品との相性 | 「会社員っぽい日常」と「殺し屋組織」という異常さが同居しており、『べびわる』特有のズレを象徴するロケ地です |
| 住所 | 東京都新宿区荒木町15 |
| この記事での核心 | 『エブリデイ!』は、殺し屋ドラマでありながら“働くことのしんどさ”を描く作品であり、この営業部シーンはその象徴になっています |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』を観ていて、かなり不思議だったのが。
“普通の会社員ドラマ”みたいに見える瞬間があることです。
その象徴が、第8話以降で登場する「オフィス向日葵・営業部」でした。
ロケ地は、新宿区荒木町にあるサロンガイヤール。
でも、この場所って。
ただのオフィスじゃないんですよね。
“社会に馴染めない2人”が、無理やり社会へ押し込まれてる空気がある。
そこが、かなり『べびわる』でした。
営業部感①|一瞬“普通の社会人ドラマ”に見える
営業部シーンって、最初かなり違和感があります。
だって。
殺し屋ドラマなのに、急に会社員っぽいんですよね。
デスク。
上下関係。
仕事感。
営業部。
空気だけなら、完全に普通の社会人ドラマです。
って思うくらい、“働く空気”がリアルだった。
でも、その違和感こそ『エブリデイ!』なんですよね。
『べびわる』って、結局ずっと。
“社会で働くしんどさ”を描いてる作品なんです。
ただ職業が、たまたま殺し屋なだけ。
営業部感②|“組織なのに会社っぽい”のが怖い
ここ、かなり重要です。
普通の裏社会作品なら、もっと非日常的に描くと思うんです。
暗いアジト。
秘密組織。
危険な空気。
でも『エブリデイ!』は違う。
営業部なんですよね。
しかも、ちゃんと会社っぽい。
- 配属
- 上下関係
- 仕事の圧
- 組織のルール
- 社会人感
そこが逆に怖い。
だって、“普通の会社”とあまり変わらないから。
『エブリデイ!』は、裏社会を“遠い世界”として描きません。
むしろ、「普通の会社の延長線」に見せてくるからこそ、不気味なんです。
この感覚、多分かなり現代的なんですよね。
“働くこと”そのものが、少し怖い。
その空気が、この営業部にはありました。
営業部感③|ちさとの“社会不適合感”がかなりリアル
営業部シーンで特に印象的なのが、ちさとの空気です。
ちゃんと働こうとしてる。
でも、どこかズレてる。
完全には馴染めない。
その感じが妙にリアルなんですよね。
『べびわる』って、ずっと。
“社会に上手くハマれない人たち”を描いてる作品なんです。
だから営業部シーンが刺さる。
普通の会社っぽいのに、どこか居場所がない。
その感覚、多分かなり多くの人が覚えあるんですよね。
でも、どこか少しだけズレてしまう。
営業部の空気には、その孤独が残っていました。
ちさとって、めちゃくちゃ強いんです。
でも、“普通に働くこと”には不器用。
そこが、この作品の切なさでした。
営業部感④|『エブリデイ!』は“労働ドラマ”としても成立している
ここ、かなり大事です。
『べびわる』って、アクション作品なんですよね。
でも実際に観終わると。
記憶に残るのは、働いてるシーンだったりする。
バイト。
営業部。
組織の圧。
生活費。
つまり、“労働の疲れ”。
それが、この作品にはずっと流れてる。
この作品は、“最強の殺し屋”を描いているのに、同時に“働く人間の疲れ”も描いています。
だから視聴者は、戦闘より“会社感”に共感してしまうんです。
営業部シーンって、その象徴でした。
非日常なのに、妙に現実っぽい。
そこが『べびわる』なんですよね。
営業部感⑤|このオフィスは“社会に馴染もうとする2人”の場所だった
ロケ地となったサロンガイヤールはこちらです。
- 東京都新宿区荒木町15
もし巡礼で訪れるなら、多分感じると思います。
「本当に普通のオフィスっぽいな」って。
でも、その普通さが重要。
『エブリデイ!』って、“特別な世界の物語”を描いてる作品じゃないんですよね。
むしろ。
社会に馴染めない2人が、それでも毎日働いて生きてる話なんです。
だから営業部がある。
会社感がある。
そして、その“普通の労働感”があるからこそ。
ちさまとまひろの不器用さが、こんなにもリアルに見えてくるのかもしれません。
9.スタジオasadaya|須佐野が指示を出していた拠点
| ロケ地名 | スタジオasadaya |
|---|---|
| 登場シーン | 第1話で須佐野がちさととまひろへ指示を出していた拠点シーン |
| ロケ地の特徴 | 古民家のような生活感が残る空間で、“裏社会なのに妙に日常寄り”な空気を強く感じさせます |
| 作品との相性 | 『エブリデイ!』特有の「危険な世界なのに雑に生活感がある」というアンバランスさを象徴しています |
| 住所 | 東京都江戸川区小松川4丁目108 |
| この記事での核心 | この拠点シーンは、“日常”と“裏社会”の境界が異常に近いという『べびわる』の世界観を最も分かりやすく表しています |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』って、裏社会の描き方がかなり独特なんですよね。
もっと秘密組織っぽくてもいいはずなのに。
どこか“生活感”が残っている。
その空気をかなり象徴していたのが、第1話で登場したスタジオasadayaでした。
須佐野がちさととまひろへ指示を出していた場所です。
でも、この場所って。
ただの“アジト”じゃないんですよね。
妙に、人が暮らしてそうなんです。
拠点感①|“古民家感”が逆に怖い
普通の殺し屋作品なら、もっと近未来っぽい拠点を使うと思うんです。
無機質な部屋。
巨大モニター。
完全秘密基地。
でも『エブリデイ!』は違う。
古民家っぽい。
少し古い。
生活感が残ってる。
そこが逆に怖いんですよね。
“誰かが普通に住んでそう”な空気がある。
その近さが、『べびわる』の不気味さでした。
『エブリデイ!』って、“裏社会は遠い世界”として描かないんです。
むしろ。
日常のすぐ隣に危険があるように見せてくる。
だから、この古民家感が効いてくるんですよね。
拠点感②|“組織なのに雑”なのがリアル
ここ、かなり重要です。
『べびわる』の組織って、妙に“ちゃんとしてない”。
もちろん危険なんです。
でも、どこか雑。
完璧じゃない。
その感じがリアルなんですよね。
- 空気がゆるい
- 生活感がある
- 妙に庶民的
- でも内容は危険
この“ズレ”が、『エブリデイ!』の空気を作っています。
この場所は、“裏社会”を特別な世界としてではなく、“生活の延長線”として見せています。
だから『べびわる』の世界観が、妙に現実っぽく感じるんです。
たぶんこの作品って、“殺し屋のカッコよさ”だけを描きたいわけじゃない。
もっと。
社会の片隅で働いてる人たちの空気を描いてるんですよね。
拠点感③|日常と裏社会の境界線が近すぎる
『エブリデイ!』を観てると、時々怖くなります。
なぜかというと。
危険な世界が、普通の日常と近すぎるから。
ファミレスのあとに仕事。
商店街の横で事件。
猫カフェ帰りに裏社会。
そして、このasadayaの空気。
全部、“普通の生活”と繋がってるんですよね。
もっと遠い場所にあると思ってた。
でも『べびわる』では、生活道路のすぐ横にある。
この感覚、多分かなり現代的なんです。
完全なフィクションに見えない。
だからリアル。
そして少し怖い。
スタジオasadayaは、その空気をかなり強く出していました。
拠点感④|須佐野の存在が“仕事感”を強めている
このシーンで重要なのが、須佐野の存在です。
彼って、“悪のボス”というより。
妙に“上司感”があるんですよね。
そこが『べびわる』らしい。
命のやり取りなのに。
空気はどこか業務連絡っぽい。
その温度感が、この作品の特殊さでした。
この作品は、裏社会を“労働”として描いています。
だから組織のやり取りも、「仕事」の空気を強く感じるんです。
つまり、スタジオasadayaって。
秘密基地じゃなく、“職場”なんですよね。
そこがかなり怖い。
でも同時に、妙にリアルでした。
拠点感⑤|この場所は“べびわるの裏側の日常”だった
ロケ地となったスタジオasadayaはこちらです。
- 東京都江戸川区小松川4丁目108
もし巡礼で訪れるなら、多分感じると思います。
「思ったより普通の場所だな」って。
でも、その普通さが重要。
『エブリデイ!』って、“特別な裏社会”を描いてる作品じゃないんですよね。
むしろ。
普通の生活のすぐ横にある危険を描いてる。
だから古民家っぽい空気が似合う。
だから生活感が必要だった。
そして、その“日常と裏社会の近さ”こそが。
『べびわる』を、ただのアクション作品じゃなくしているのかもしれません。

【画像はイメージです】
10.木更津旧卸売市場|冷凍庫シーンの撮影場所
| ロケ地名 | 木更津旧卸売市場 |
|---|---|
| 登場シーン | 第7話で登場した冷凍庫シーンの撮影場所 |
| ロケ地の特徴 | 広く無機質な市場跡地の空気が、“日常”から一気に切り離された危険な世界を強調しています |
| 作品との相性 | これまで積み上げてきた“生活感”を急激に崩し、『エブリデイ!』の裏社会としての恐さを際立たせています |
| 住所 | 千葉県木更津市新田3丁目3-12周辺 |
| この記事での核心 | 冷凍庫シーンは、“日常のドラマ”だった『エブリデイ!』が突然“命の物語”へ戻る転換点になっています |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』って、ずっと“生活のドラマ”みたいな顔をしてるんですよね。
ファミレス。
猫カフェ。
商店街。
居酒屋。
だから、少し油断してしまう。
「この作品って、ゆるい日常系なんだな」って。
でも、第7話の冷凍庫シーンで。
急に思い出させられるんです。
あ、この人たち、殺し屋だったって。
その空気を決定づけていたのが、木更津旧卸売市場でした。
冷凍庫感①|“日常”が急に終わる怖さがある
このシーン、かなり独特なんですよね。
突然、空気が変わる。
今までの“生活感”が、一気に消える。
それが怖い。
『エブリデイ!』って、普段はかなり脱力系なんです。
でも、その分。
危険が来た瞬間の温度差が異常に大きい。
一瞬で凍る。
その切り替わりが、『べびわる』は怖い。
木更津旧卸売市場の無機質さって、その恐さをかなり強くしていました。
広い。
冷たい。
人の気配が薄い。
“生活”が急に消えるんですよね。
冷凍庫感②|これまでのロケ地と“真逆”の空気になっている
ここ、かなり重要です。
今までの『エブリデイ!』は、生活感のある場所ばかりでした。
- ファミレス
- 商店街
- 居酒屋
- カフェ
- 猫カフェ
つまり、“人の暮らし”が見える場所。
でも木更津旧卸売市場は違う。
急に、人間の温度が消える。
そこが怖いんです。
『エブリデイ!』は、日常描写を積み重ねてきたからこそ、“非日常”へ切り替わる瞬間が異常に刺さります。
この市場跡地は、その温度差を最大化していました。
たぶん視聴者って、この時点で少し油断してるんですよね。
“生活ドラマ”として見始めてる。
だから急に冷凍庫へ放り込まれると、余計に怖い。
冷凍庫感③|“裏社会”の冷たさが初めて本気で見える
『べびわる』って、裏社会をどこかゆるく描いてきました。
仕事感。
労働感。
社会人っぽさ。
でも、このシーンだけは違う。
急に、“命の仕事”になる。
そこがかなり重いんですよね。
でも、その先にはちゃんと“死”があった。
木更津旧卸売市場って、広さと無機質さがかなり強い場所なんです。
だから、“逃げ場のなさ”が出る。
人間の温度がない。
ただ冷たい。
その空気が、『エブリデイ!』の裏側を急に見せてきました。
冷凍庫感④|“エブリデイ”じゃなくなる瞬間
ここ、多分かなり重要です。
『エブリデイ!』ってタイトルは、“毎日”を意味しています。
つまり。
なんでもない生活。
ダラダラした時間。
ゆるい会話。
でも、この冷凍庫シーンで。
その“毎日”が急に壊れる。
だから怖いんですよね。
このロケ地は、“日常”から“死の世界”へ切り替わる境界線として機能しています。
だから『エブリデイ!』の中でも、かなり異質な空気を持っているんです。
たぶんこの瞬間、視聴者も気づくんです。
「この人たちの毎日って、本当はすごく危ういんだな」って。
そこが、この作品の切なさでした。
冷凍庫感⑤|このロケ地は“べびわるの裏側”を見せる場所だった
ロケ地となった木更津旧卸売市場はこちらです。
- 千葉県木更津市新田3丁目3-12周辺
もし巡礼で訪れたら、多分感じると思います。
「今までのロケ地と空気が全然違うな」って。
それが重要。
『エブリデイ!』って、“日常”を描く作品なんですよね。
でも、その日常は。
いつ壊れてもおかしくない場所の上にある。
木更津旧卸売市場は、その事実を一気に突きつけてくるロケ地でした。
だから、このシーンは忘れにくい。
“べびわるの日常”が、ちゃんと危険の上に成り立っていたことを。
ここで初めて、本気で実感するのかもしれません。
11.アクアスタジオ|終盤の廃墟・粛清シーンを撮影した重要ロケ地
| ロケ地名 | アクアスタジオ |
|---|---|
| 登場シーン | 終盤で描かれた廃墟・粛清シーンの重要ロケ地 |
| ロケ地の特徴 | 荒廃した空間と無機質な広さが、“日常”から完全に切り離された裏社会の恐怖を強調しています |
| 作品との相性 | これまで積み上げてきた『エブリデイ!』の生活感を崩し、“殺し屋の宿命”を一気に現実へ引き戻す役割を担っています |
| 住所 | 千葉県君津市向郷字愛宕前1520 |
| この記事での核心 | アクアスタジオは、“エブリデイ”では終われない世界の残酷さを象徴したロケ地です |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』って、ずっと不思議なバランスで成立してる作品なんですよね。
ゆるい。
生活感がある。
ファミレスでダラダラする。
猫カフェで癒やされる。
だから、つい忘れそうになる。
でも終盤で。
急に現実へ戻されるんです。
この人たち、“殺し屋”だったって。
その感覚を決定づけたのが、アクアスタジオでした。
廃墟感①|“エブリデイ”が終わる場所だった
アクアスタジオの空気って、今までのロケ地と完全に違います。
生活感がない。
温度がない。
人の暮らしが見えない。
つまり、“日常”が消えてるんですよね。
そこが怖い。
そこには、“仕事”だけが残っていました。
『エブリデイ!』って、ずっと“毎日”を描いてきた作品なんです。
でも、この場所だけは違う。
“毎日”が存在できない。
だから、終盤の空気が急に重くなるんですよね。
廃墟感②|“生活感”を積み重ねたからこそ刺さる
ここ、かなり重要です。
もし最初からずっと殺伐としていたら。
この廃墟シーンは、ここまで刺さらなかったと思うんです。
でも『エブリデイ!』は違った。
- ファミレス
- 居酒屋
- 商店街
- 猫カフェ
- カフェランチ
そういう“生活”を、ずっと丁寧に積み重ねてきた。
だからこそ。
アクアスタジオへ入った瞬間、空気が変わる。
このロケ地は、“べびわるの日常”を壊すために存在しています。
だから視聴者は、急激な温度差に感情を揺さぶられるんです。
たぶんここで初めて、本気で気づくんですよね。
「この2人の毎日って、すごく危うかったんだな」って。
廃墟感③|“粛清”という言葉が急に現実味を持つ
『べびわる』って、これまでどこか“ゆるい作品”として見れていました。
でもアクアスタジオに入ると、その空気が急に消える。
組織。
粛清。
命。
そういう言葉が、一気に現実味を持ち始めるんです。
危険の上で、なんとか日常を続けていた。
その事実を、ここで思い知らされる。
廃墟の空気って、人間の温度を奪うんですよね。
逃げ場がない。
冷たい。
終わりが近い感じがする。
その空間が、『エブリデイ!』の裏側をかなり強く見せてきました。
廃墟感④|“仕事”では済まなくなる瞬間
これまでの『べびわる』って、どこか“労働ドラマ”でもありました。
バイト。
営業部。
組織の仕事。
つまり、“働く話”。
でもアクアスタジオでは、その空気が消える。
急に、“生き残る話”になる。
そこがかなり苦しいんですよね。
『エブリデイ!』は、日常ドラマとして視聴者を油断させます。
だから終盤で“死”が近づいた瞬間、その恐怖が何倍にも膨らむんです。
ちさまとまひろって、ずっと普通に生きようとしてたんですよね。
でも、その“普通”は。
本当はかなり脆かった。
アクアスタジオは、その事実を突きつけてくる場所でした。
廃墟感⑤|このロケ地は“べびわるの残酷さ”を象徴していた
ロケ地となったアクアスタジオはこちらです。
- 千葉県君津市向郷字愛宕前1520
もし巡礼で訪れるなら、多分感じると思います。
「今までのロケ地と空気が全然違う」って。
それが重要。
『エブリデイ!』って、“毎日”を描いてきた作品なんですよね。
でも、その毎日は。
いつ終わってもおかしくない危険の上にあった。
アクアスタジオは、その現実を一気に見せてくるロケ地でした。
だから、この場所は怖い。
でも同時に。
“べびわる”という作品の本質が、一番濃く出ていた場所だったのかもしれません。
12.横浜港シンボルタワー|第8話のトレーニングシーン撮影場所
| ロケ地名 | 横浜港シンボルタワー |
|---|---|
| 登場シーン | 第8話で描かれたトレーニングシーンの撮影場所 |
| ロケ地の特徴 | 海風と広い空が印象的な開放感あるロケ地で、“日常の閉塞感”から少しだけ解放される空気を持っています |
| 作品との相性 | 『ナイスデイズ』を思わせる開放感がありつつも、『エブリデイ!』らしい孤独感と静けさも同時に残っています |
| 住所 | 神奈川県横浜市中区本牧ふ頭1-16 |
| この記事での核心 | 横浜港シンボルタワーは、“日常の息苦しさ”から少しだけ離れた場所として、ちさまとまひろの関係性を静かに映していました |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』って、ずっと“狭い日常”の作品なんですよね。
ファミレス。
商店街。
オフィス。
居酒屋。
つまり、“生活圏”のドラマ。
でも第8話の横浜港シンボルタワーだけは、少し違いました。
急に、空が広い。
風が抜ける。
その開放感が、妙に印象へ残るんです。
トレーニング感①|“外の空気”があるだけで少し救われる
横浜港シンボルタワーのシーンって、空気が軽いんですよね。
もちろん危険は消えてない。
裏社会も終わってない。
でも。
海が見える。
風がある。
空が広い。
それだけで、少し呼吸ができる感じがする。
だから広い空を見るだけで、少しだけ人は戻ってこられる。
『エブリデイ!』って、ずっと“閉塞感”がある作品なんです。
社会。
仕事。
組織。
居場所のなさ。
でも、この場所だけは。
少しだけ“外”の空気がある。
そこが印象的でした。
トレーニング感②|『ナイスデイズ』を少し思い出す場所
ここ、かなり重要です。
横浜港シンボルタワーって。
少しだけ『ナイスデイズ』の空気を思い出すんですよね。
海。
開放感。
風。
広い景色。
つまり、“旅の空気”。
でも『エブリデイ!』は、完全にはそこへ行かない。
ちゃんと孤独も残している。
このロケ地は、『ナイスデイズ』的な開放感と、『エブリデイ!』的な生活感の中間に存在しています。
だから、少しだけ“呼吸できる時間”として印象に残るんです。
完全な青春にはならない。
でも、少しだけ自由。
その絶妙な距離感が、“べびわる”らしかったんですよね。
トレーニング感③|“戦うため”なのに、どこか穏やかだった
トレーニングシーンって、本来は緊張感が出るものです。
でも『エブリデイ!』は違う。
どこか静か。
どこかゆるい。
その空気が、この場所とかなり合っていました。
少しだけ“普通の青春”にも見えた。
たぶんこの作品って、“戦闘能力”より。
2人の距離感を描いてるんですよね。
だからトレーニングシーンでも。
勝敗より、“一緒にいる空気”の方が残る。
そこが『べびわる』なんです。
トレーニング感④|“生活圏の外”だから感情が動く
今までのロケ地って、かなり“生活寄り”でした。
- ファミレス
- 居酒屋
- 営業部
- 商店街
- 猫カフェ
つまり、“日常の中”。
でも横浜港シンボルタワーは少し違う。
生活圏から外れてる。
だから感情が動くんですよね。
少し遠くへ来た感じ。
少しだけ逃げられそうな感じ。
でも、完全には逃げられない。
その中途半端さが、『エブリデイ!』らしかった。
横浜港シンボルタワーは、“日常から少しだけ離れる場所”として機能しています。
だから視聴者も、一瞬だけ呼吸できる感覚になるんです。
たぶんこの作品って。
ずっと“息苦しさ”を抱えてるんですよね。
だから、こういう開放感のある場所が急に刺さる。
トレーニング感⑤|この場所は“少しだけ自由になれる場所”だった
ロケ地となった横浜港シンボルタワーはこちらです。
- 神奈川県横浜市中区本牧ふ頭1-16
もし巡礼で訪れるなら、多分感じると思います。
「空が広いな」って。
その感覚、多分かなり大事です。
『エブリデイ!』って、“毎日に押し潰されそうな人たち”の物語でもあるんですよね。
だから、この場所だけ少し呼吸できる。
少し風が抜ける。
少しだけ自由になれる。
でも、その自由は長く続かない。
そこまで含めて。
横浜港シンボルタワーは、“べびわるの切なさ”をかなり静かに映していた場所だったのかもしれません。
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“ゆるいのに危ない”──『べびわる』らしさが、第1話予告の時点でもう完成していました。
13.豊門会館・豊門公園|宮原幸雄の自宅とカナリヤ製作所
| ロケ地名 | 豊門会館・豊門公園 |
|---|---|
| 登場シーン | 宮原幸雄の自宅および「カナリヤ製作所」周辺シーンの撮影場所 |
| ロケ地の特徴 | 歴史ある洋館と静かな公園空間が、“どこか時間が止まったような孤独”を強く感じさせます |
| 作品との相性 | 『エブリデイ!』の中では珍しく“生活感”より“人物の過去と哀しみ”が前面に出るロケ地になっています |
| 住所 | 静岡県駿東郡小山町藤曲142-7周辺 |
| この記事での核心 | 豊門会館・豊門公園は、“普通の日常へ戻れなかった人間たち”の孤独を静かに映していた場所です |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』のロケ地って、基本的には“生活感”が強いんですよね。
ファミレス。
商店街。
猫カフェ。
居酒屋。
つまり、“今日をなんとか回してる場所”。
でも、豊門会館と豊門公園だけは少し違いました。
ここには、“過去”の空気が残ってる。
そして、その静けさが。
宮原幸雄という存在に、かなり似合っていたんですよね。
洋館感①|“時間が止まってる感じ”がある
豊門会館って、かなり独特な空気があります。
静か。
古い。
綺麗なんだけど、少し寂しい。
まるで、“昔の時間”がそのまま残ってるみたいなんですよね。
どこか過去の中に立ってる感じがした。
『エブリデイ!』って、普段はかなり“今”の作品なんです。
生活費。
バイト。
労働。
毎日の疲れ。
でも宮原幸雄の周辺だけは違う。
どこか、“時間に置いていかれた人”の空気がある。
だから、この洋館の静けさが異常に合っていました。
洋館感②|“生活感”ではなく“孤独”を映している
ここ、かなり重要です。
今までのロケ地は、“暮らし”が中心でした。
- ファミレスで喋る
- 居酒屋で働く
- 商店街を歩く
- 猫カフェで癒やされる
つまり、“毎日を回す場所”。
でも豊門会館は違う。
ここで強く出ているのは、“孤独”なんですよね。
このロケ地は、“生活感”より“過去を抱えた人間の静けさ”を映しています。
だから『エブリデイ!』の中でも、かなり空気が違って見えるんです。
宮原幸雄って、どこか“戻れない人”なんですよね。
普通の毎日へ。
平穏な人生へ。
その感じが、この古い建物とかなり重なっていました。
洋館感③|“カナリヤ製作所”の名前が少し切ない
カナリヤ製作所って、名前だけ聞くと少し可愛いんですよね。
でも『べびわる』の中では、その響きが逆に切ない。
カナリヤって、本来すごく小さくて弱い生き物です。
なのに、この世界では。
みんな、生きるために強くならなきゃいけない。
そこに少し矛盾がある。
でも、その“普通”へ戻れなくなった人たちがいる。
豊門会館の静けさって、その“戻れなさ”をかなり強く感じさせるんですよね。
だから、この場所は妙に胸へ残る。
派手じゃないのに。
むしろ静かだからこそ、感情が沈んでくるんです。
洋館感④|“べびわるの哀しさ”が一番濃い場所かもしれない
『エブリデイ!』って、基本的にはゆるい作品です。
会話も脱力系。
生活感も強い。
でも、その奥にはずっと。
“普通に生きられなかった人たち”の孤独が流れてる。
豊門会館は、その部分をかなり静かに見せていました。
豊門会館・豊門公園は、“日常へ戻れない人間たちの寂しさ”を映す場所として機能しています。
だから『エブリデイ!』の中でも、特に余韻が重いんです。
多分ここって、“アクションの舞台”じゃないんですよね。
もっと。
“感情の置き場所”に近い。
だから空気が静かなんです。
洋館感⑤|この場所は“戻れなかった人たち”の風景だった
ロケ地となった豊門会館・豊門公園はこちらです。
- 静岡県駿東郡小山町藤曲142-7周辺
もし巡礼で訪れるなら、多分感じると思います。
「静かだな」って。
その静けさ、多分かなり大事です。
『エブリデイ!』って、“毎日を生きる話”なんですよね。
でも、その毎日の裏には。
普通の人生へ戻れなかった人たちの孤独も存在している。
豊門会館と豊門公園は、その哀しさをかなり静かに映していた場所だったのかもしれません。
14.中華料理 平安|ちさとが立ち寄った中華料理店
| ロケ地名 | 中華料理 平安 |
|---|---|
| 登場シーン | ちさとが立ち寄った中華料理店シーン |
| ロケ地の特徴 | 昔ながらの町中華らしい生活感が強く、“派手じゃない毎日”の空気を自然に映しています |
| 作品との相性 | 『エブリデイ!』特有の「危険な世界にいるのに、食事だけは妙に普通」という感覚を象徴するロケ地です |
| 住所 | 東京都台東区下谷2丁目17-11 |
| この記事での核心 | 中華料理 平安は、“殺し屋でもちゃんとお腹は空く”という、『べびわる』の生活感を静かに支えていた場所です |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』って、ご飯の空気が妙にリアルなんですよね。
豪華じゃない。
映えすぎてもない。
でも、“ちゃんと生活してる感じ”がある。
その象徴みたいだったのが、中華料理 平安でした。
ちさとが立ち寄るこの店って、特別な場所じゃないんです。
むしろ。
どこにでもありそうな町中華。
そこが、かなり『べびわる』でした。
町中華感①|“普通にお腹が空く”ことを描いている
普通のアクション作品って、食事シーンをそこまで丁寧に描かないことも多いんですよね。
でも『エブリデイ!』は違う。
ちゃんと食べる。
ちゃんと座る。
ちゃんと生活してる。
そこが妙にリアルなんです。
普通にお腹は空く。
その当たり前を、『べびわる』はちゃんと描いてる。
ちさととまひろって、“最強キャラ”として描かれてないんですよね。
むしろ。
生活してる人として描かれている。
だから町中華が似合う。
ファミレスが似合う。
コンビニ感も似合う。
その“普通さ”が、この作品の温度でした。
町中華感②|“映えない店”だからリアルになる
ここ、かなり重要です。
もしこれが、おしゃれカフェだったら。
ここまで『エブリデイ!』っぽくなかったと思うんです。
中華料理 平安って、かなり“町の店”なんですよね。
少し古い。
生活感がある。
派手じゃない。
でも落ち着く。
その空気が、ちさとに妙に合っていました。
この作品は、“憧れの場所”より“今日も誰かが使っている場所”を選んでいます。
だからキャラクターたちが、本当に生活しているように見えるんです。
町中華って、“帰る場所”に近いんですよね。
特別じゃない。
でも、安心する。
『べびわる』って、その“安心感”をかなり大事にしてる作品でした。
町中華感③|“食べてる時間”がキャラクターを人間に戻す
『エブリデイ!』って、アクションが凄い作品です。
でも。
視聴者が本当に好きになるのは、多分。
戦ってない時間なんですよね。
ご飯を食べる。
だらっとする。
適当に喋る。
その時間があるから、ちさまとまひろが“人間”になる。
ご飯を食べてる時の方が、
この2人のことを好きになる。
町中華シーンって、その象徴でした。
危険な世界の住人なのに。
食事の時間だけは、普通の若者みたいなんですよね。
そこが切ない。
でも、かなり愛おしい。
町中華感④|“毎日を回してる感じ”がべびわるらしい
『エブリデイ!』って、タイトル通り。
ずっと“毎日”を描いてる作品なんです。
つまり。
食べる。
働く。
疲れる。
また次の日が来る。
その繰り返し。
中華料理 平安って、その“毎日感”をかなり強く支えていました。
この作品は、“非日常のアクション”より“日常の生活感”でキャラクターを描いています。
だから何気ない食事シーンほど、妙に記憶へ残るんです。
たぶん視聴者って、“ストーリー”だけを好きになってるわけじゃない。
“この2人の生活”を好きになってるんですよね。
だから町中華が刺さる。
そこに、“生きてる感じ”があるから。
町中華感⑤|この場所は“ちさまひの日常”を支えていた
ロケ地となった中華料理 平安はこちらです。
- 東京都台東区下谷2丁目17-11
もし巡礼で訪れたら、多分感じると思います。
「本当に普通の町中華だな」って。
でも、その普通さが重要。
『エブリデイ!』って、“特別な人たち”を描いてるようで。
実は。
普通に毎日を生きようとしてる人たちを描いてる作品なんですよね。
だから町中華が似合う。
だから食事シーンが残る。
その“生活の温度”があるからこそ。
ちさまとまひろの孤独も、ゆるさも、こんなにリアルに感じるのかもしれません。
15.『ナイスデイズ』との違い|宮崎の“非日常”とドラマ版の“生活感”比較
| 比較作品 | 映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』/ドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』 |
|---|---|
| 『ナイスデイズ』の特徴 | 宮崎ロケを中心に、海や自然を活かした“旅感・非日常感”が強い作品 |
| 『エブリデイ!』の特徴 | 東京の商店街・ファミレス・オフィスなど、“生活圏”を重視したロケ地構成 |
| 世界観の違い | 『ナイスデイズ』は“青春ロードムービー感”、『エブリデイ!』は“生活ドラマ感”が濃い |
| 感情の違い | 『ナイスデイズ』は“解放感”、『エブリデイ!』は“息苦しい日常への共感”が中心 |
| この記事での核心 | 同じ『べびわる』でも、ロケ地の空気が変わるだけで、“ちさまとまひろの見え方”まで変化している |
『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』と『エブリデイ!』って、同じシリーズなのに。
空気がかなり違うんですよね。
もちろん、ちさととまひろは変わらない。
あの脱力感も。
会話のテンポも。
不器用な距離感も。
でも、ロケ地が変わるだけで。
“2人の人生”の見え方まで変わってくる。
そこが、かなり面白かったんです。
比較①|『ナイスデイズ』は“旅”の空気が強い
『ナイスデイズ』って、かなり“外へ開かれた作品”なんですよね。
宮崎の海。
広い空。
自然。
風。
つまり、“旅感”。
そこが強い。
『ナイスデイズ』には、ちゃんと“逃げ道”があった。
もちろん危険な世界ではあるんです。
でも、景色が広いんですよね。
だから。
少し青春映画っぽくも見える。
“今しかない時間”のきらめきみたいなものがある。
そこが『ナイスデイズ』の魅力でした。
比較②|『エブリデイ!』は“生活圏”から出られない
一方で『エブリデイ!』は、かなり閉じています。
ファミレス。
商店街。
営業部。
町中華。
つまり、“毎日を回す場所”。
そこから、なかなか出られない。
このドラマは、“非日常”ではなく“生活圏”を舞台にしています。
だから視聴者は、「この世界、自分の隣にありそう」と感じてしまうんです。
『ナイスデイズ』が“旅”なら。
『エブリデイ!』は“通勤路”なんですよね。
その違いが、かなり大きい。
だからドラマ版の方が、妙に疲れや孤独がリアルに見えるんです。
比較③|同じ2人なのに、“呼吸の仕方”が違って見える
ここ、かなり好きなポイントです。
ちさととまひろって、キャラクター自体は大きく変わってないんですよね。
でもロケ地が違うだけで、“呼吸”が変わる。
| ナイスデイズ | エブリデイ! |
|---|---|
| 海・自然・開放感 | 商店街・オフィス・生活感 |
| 旅の途中みたいな空気 | 毎日に閉じ込められた空気 |
| 青春映画感が強い | 労働ドラマ感が強い |
| 少し自由 | 少し息苦しい |
つまり。
同じ“べびわる”なのに。
『ナイスデイズ』では、少し遠くへ行けそうに見える。
でも『エブリデイ!』では、“毎日を生き延びてる感じ”が強くなる。
『エブリデイ!』の2人は、毎日にちゃんと疲れていた。
そこが、ドラマ版の切なさなんですよね。
比較④|“生活感”が増えたことで孤独もリアルになった
『エブリデイ!』って、かなり現代的な作品です。
なぜなら。
“働いて生きるしんどさ”がずっとあるから。
営業部。
バイト。
生活費。
社会不適合感。
つまり、“現実”。
『ナイスデイズ』には、少し夢があるんです。
でも『エブリデイ!』には、“今日を回さなきゃいけない疲れ”がある。
『ナイスデイズ』は“非日常へ逃げる物語”。
『エブリデイ!』は“日常から逃げきれない物語”。
その違いが、ロケ地選びにかなり表れています。
だからドラマ版って、妙に共感してしまうんですよね。
“強い殺し屋”なのに。
普通に疲れてるから。
そこが、この作品のリアルでした。
比較⑤|ロケ地が変わるだけで、“べびわる”の感情も変わる
『ナイスデイズ』の宮崎ロケには、確かに特別な開放感がありました。
海。
風。
旅。
少し自由。
でも『エブリデイ!』は違う。
ファミレス。
町中華。
商店街。
営業部。
つまり、“逃げられない毎日”。
“今日をなんとか終わらせる話”だった。
だから『エブリデイ!』は、こんなに刺さる。
同じちさまとまひろでも。
ロケ地が変わるだけで、“人生の温度”まで変わって見える。
そこが、『べびわる』シリーズの面白さなのかもしれません。
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『べびわる』シリーズをこれから追いたい人向けに、映画・ドラマの見る順番や時系列を整理しました。
“エブリデイ!”の前後関係も、かなり分かりやすくなります。

【画像はイメージです】
16.ドラマ『エブリデイ!』聖地巡礼おすすめルート
| おすすめ巡礼エリア | 上野・谷中・渋谷・四谷・横浜周辺 |
|---|---|
| 巡礼の特徴 | 派手な観光地より、“生活感のある街歩き”を楽しめる聖地巡礼ルートです |
| おすすめスタイル | 一気に回るより、“ちさまとまひろの日常を歩く感覚”でゆっくり巡るのがおすすめ |
| 巡礼で感じられること | 『エブリデイ!』特有の「普通の毎日の中に危険と孤独が混ざる空気」を体感できます |
| 巡礼の注意点 | 実際に営業している店舗・住宅地も多いため、写真撮影や長時間滞在はマナーを意識しましょう |
| この記事での核心 | 『エブリデイ!』の聖地巡礼は、“観光”より“生活を覗く感覚”に近い体験です |
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』の聖地巡礼って、少し不思議なんですよね。
普通の作品みたいに、“映える名所を巡る感じ”とはちょっと違う。
むしろ。
誰かの日常へ紛れ込む感覚に近いんです。
だからこの作品の巡礼って、“観光”というより。
“生活を歩く”に近い。
そこが、かなり『べびわる』でした。
巡礼ルート①|まずは“生活感”を感じるルートがおすすめ
『エブリデイ!』のロケ地って、かなり日常寄りです。
だから巡礼するなら。
派手なスポットを急いで回るより、“空気”を感じる方が楽しいんですよね。
おすすめはこの流れ。
| エリア | おすすめスポット | 感じられる空気 |
|---|---|---|
| 上野・谷中 | 谷中銀座/猫まるカフェ/中華料理 平安 | “ちさまひの日常”感が最も強い |
| 渋谷 | JINNAN CAFE | 都会の中の脱力感 |
| 四谷 | 居酒屋 碧/サロンガイヤール | “働くしんどさ”が漂う空気 |
| 横浜 | 横浜港シンボルタワー | 少しだけ呼吸できる開放感 |
この順番で回ると、多分。
『エブリデイ!』の温度差がかなり体感できます。
商店街を歩いて、
最後に少し海風を浴びる。
それだけで、“べびわるの毎日”になる。
巡礼ルート②|“映え”より“空気”を見る作品
ここ、かなり重要です。
『エブリデイ!』のロケ地って、“観光地映え”を狙ってないんですよね。
むしろ。
普通の店。
普通の街。
普通の道。
その“普通さ”が魅力になっている。
この作品の聖地巡礼は、“ここで撮影した”を確認するだけではありません。
“この場所なら、ちさまとまひろが本当に生活してそう”と感じることが、一番楽しいんです。
だから、急がない方がいい。
商店街を少し歩く。
カフェでぼーっとする。
町中華でご飯を食べる。
その時間込みで、“べびわる”なんですよね。
巡礼ルート③|おすすめは“上野〜谷中エリア”
個人的に、かなり“エブリデイ感”が強いのは。
上野〜谷中周辺だと思っています。
- 谷中銀座
- 猫まるカフェ
- 中華料理 平安
この辺りって、“生活の温度”がかなり濃いんですよね。
少し古い。
少し雑多。
でも、人の気配がちゃんとある。
そこが、『べびわる』と異常に合ってる。
『エブリデイ!』の聖地巡礼って、ずっとそんな感覚だった。
たぶんこの作品って、“物語の舞台”というより。
誰かの日常そのものを撮ってるんですよね。
だから街に溶け込んで見える。
巡礼ルート④|“夜の巡礼”が少し似合う作品だった
これ、かなり『べびわる』っぽいんですけど。
この作品って、少し夜が似合うんですよね。
居酒屋。
営業終わりの街。
静かな商店街。
ファミレスの灯り。
つまり、“一日が終わる時間”。
『エブリデイ!』の空気を感じたいなら、夕方〜夜に歩くのがおすすめです。
生活感と孤独感が混ざる時間帯が、この作品にはかなり似合っています。
多分、『べびわる』って。
“頑張り終わった後の疲れ”を描いてる作品なんですよね。
だから夜が似合う。
少しだけ寂しくて。
でも、人の生活音が残ってる。
その感じが、“エブリデイ!”でした。
巡礼ルート⑤|『エブリデイ!』の聖地巡礼は、“生活を歩く旅”だった
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』のロケ地って、どれも特別すぎません。
ファミレス。
町中華。
商店街。
オフィス。
つまり、“誰かが今日も使ってる場所”。
でも、その普通さが愛おしかった。
たぶん『べびわる』って、ずっとそういう作品だった。
だから、この作品の聖地巡礼って。
“観光地を回る旅”じゃないんですよね。
ちさまとまひろの毎日を、少しだけ隣で歩く旅なんです。
その空気を感じながら街を歩くと。
きっと、“エブリデイ!”の切なさや温度が。
少しだけ、自分の日常とも重なって見えてくるのかもしれません。
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』ロケ地まとめ一覧
| ロケ地 | 登場シーン・特徴 |
|---|---|
| ロケ用ファミレス/ステラ | ちさまとまひろの日常を象徴するファミレス。“べびわるらしい脱力感”が強く残る場所。 |
| 合羽橋本通り商店街 | 下町の生活感が強い商店街。2人が“本当にこの街で暮らしていそう”と思わせる重要ロケ地。 |
| 四谷三丁目 碧 | 居酒屋バイト潜入回で登場。『エブリデイ!』の“労働ドラマ感”を象徴していた。 |
| JINNAN CAFE 渋谷 | ちさと・まひろ・宮内のランチシーンで使用。戦闘より“何気ない会話”が印象へ残る場所。 |
| 谷中銀座と希望の鐘 | カルビイカ回の舞台。くだらない日常の愛おしさが最も濃く描かれていた。 |
| 猫まるカフェ上野店 | “殺し屋なのに猫カフェ”という、『べびわる』特有のズレ感が強く出ていた聖地。 |
| サロンガイヤール | オフィス向日葵・営業部ロケ地。裏社会なのに“会社員ドラマ”みたいな空気が漂う。 |
| スタジオasadaya | 須佐野の拠点シーンで登場。生活感ある古民家風ロケ地が、“日常と裏社会の近さ”を演出。 |
| 木更津旧卸売市場 | 第7話冷凍庫シーンの撮影場所。日常が急に壊れる恐怖を強く感じるロケ地。 |
| アクアスタジオ | 終盤の廃墟・粛清シーンを撮影。“エブリデイ”では終われない世界の残酷さを象徴。 |
| 横浜港シンボルタワー | 第8話トレーニングシーンで登場。海風と開放感が、“少しだけ自由な時間”を感じさせる。 |
| 豊門会館・豊門公園 | 宮原幸雄の自宅とカナリヤ製作所周辺。静かな洋館が、“戻れない人生”の孤独を映していた。 |
| 中華料理 平安 | ちさとが立ち寄った町中華。“殺し屋でも普通にお腹は空く”という生活感が残る場所。 |
まとめ|“普通の毎日”だったから、ちさまとまひろはこんなにも愛おしかった
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』のロケ地を巡って改めて感じたのは。
この作品って、“特別な世界”を描いてるわけじゃないんですよね。
ファミレス。
商店街。
町中華。
猫カフェ。
オフィス。
つまり、“誰かが今日も普通に使ってる場所”。
その空気の中に、ちさととまひろが紛れ込んでいる。
だから『エブリデイ!』は、妙にリアルでした。
このドラマは、“映える聖地”ではなく、“生活の温度が残る場所”を選んでいます。
だから視聴者は、「この世界、自分の隣にあるかもしれない」と感じてしまうんです。
そして、その“普通さ”があるからこそ。
冷凍庫シーンや廃墟シーンの恐さも際立っていました。
日常のすぐ隣に危険がある。
でも、それでも人は。
ご飯を食べる。
働く。
猫に癒やされる。
また次の日を生きる。
『べびわる』って、多分そういう作品なんですよね。
“毎日をなんとか終わらせようとしてる人たちの物語”だった。
だから、こんなにも感情が残る。
今回紹介したロケ地は、どれも派手な観光地ではありません。
- ファミレスでダラダラする空気
- 商店街を歩く時間
- 町中華でご飯を食べる瞬間
- 夜の街に少し疲れて立っている感じ
その“小さい生活感”こそが、『エブリデイ!』の本体でした。
だから聖地巡礼も、“観光”というより。
ちさまとまひろの日常を、少し隣で歩く体験に近いのかもしれません。
もし実際に街を歩いた時。
ふと、「ここで2人がダラダラ喋ってそうだな」って思えたなら。
たぶん、その瞬間が。
一番“べびわる”に近づける時間なのかもしれません。
『ベイビーわるきゅーれ』をもっと深く読む
たぶん『ベビわる』って、“アクション映画”だけでは終わらない。
だるそうな日常と、本物みたいな暴力。その温度差が、あとから静かに残る作品だから。
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伊澤彩織・髙石あかりの関係性、シリーズ考察、アクション解説まで。
“ちゃんと生きづらい人たち”の空気を、もう少しだけ観察していきます。
※ネタバレを含む考察記事もあるため、視聴後の閲覧がおすすめです
- 『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』の主要ロケ地と聖地巡礼スポットを詳しく解説
- ファミレス・町中華・商店街など、“生活感”を重視したロケ地選びの特徴
- 猫カフェや営業部シーンから見える、“殺し屋なのに日常すぎる”世界観
- 木更津旧卸売市場やアクアスタジオで描かれた、“日常が壊れる瞬間”の恐さ
- 『ナイスデイズ』の宮崎ロケと比較して分かる、“旅感”と“生活感”の違い
- 上野・谷中・渋谷・横浜を中心にしたおすすめ聖地巡礼ルート
- “観光”ではなく、“ちさまとまひろの日常を歩く感覚”こそが『エブリデイ!』巡礼最大の魅力
【予告】水ドラ25「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」第12話|テレビ東京
“日常”の空気が壊れ始める終盤。
第12話予告は、『エブリデイ!』が持っていた静かな不穏さを一気に加速させていました。

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